クララ
■今日のことば
愛は幸福の財布である。
与えれば与えるほど、中身が増す。
【ミュラー ドイツの詩人】
ハイジのいるアルプスにやってきた足の悪い少女クララ。車椅子に乗ってしか移動できない彼女は「自分は、みんなに迷惑をかけている」と考えていました。
ある日のこと、クララは友達の家にいる目の不自由なおばあさんのために本を朗読してあげました。読み終わったクララに対して、おばあさんは「本当に心がこもっていて、内容がよくわかりました。ありがとうございました」と心からお礼を言います。
そのおばあさんの感謝の言葉を聞いてクララは、突然、泣き出してしまうのです。いつもみんなに迷惑をかけている自分。
そんな自分を必要とし、こんなにも喜んでくれる人がいると言う事実。そのことに感動して嬉しい涙が止まらなくなったのです。(アルプスの少女ハイジの1場面)
人は、誰かを幸福にした時、自分もまた幸せな気持ちになるのです。
与えれば与えるほど、減るどころか増えていく、愛の財布持ち歩きたいですね。
今日もニコニコ夢に向かって1歩前進!!
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