『自分の真実を生きる』 臼井淑子/自分が誰だったか思い出させる人
第18回 なぜキャリアビジョンが描けない?~あなたの可能性をひらく「キャリアビジョン」の描き方~
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第18回 なぜキャリアビジョンが描けない?~あなたの可能性をひらく「キャリアビジョン」の描き方~

研修やキャリア面談をしていると、「キャリアビジョンが描けない」「なりたい姿がない」というお声をよく聞きます。ほんっとうによく聞きます。老若男女、老いも若きもよく聞きます。

キャリアビジョンがないとダメなのか?
ダメではありません。
キャリアに、絶対ダメなことなどありません。
ただ!ビジョンがあると、自分が望む自分に向かって充実した日常を歩んでいける、自分の望む人生、世界を具現化していける、そして、何より、あなたが心から実現したいと願うビジョンは、あなたの可能性やパワーを引き出す強力な磁石となります。
いいことずくめ!

では、キャリアビジョンはどう描けばいいのか
それにお答えするために、そもそもなぜ「キャリアビジョンを描けない」のか、その理由別に、どうやって描いていくといいのかをお伝えしていきたいと思います。

キャリアビジョンを描けない理由として、わたしが思うに次のような理由があります。

理由
1.キャリアビジョンへの誤解がある
2.忙しすぎて先のことを考えられない
3.「今」を生きたい!

今回は、この「1.キャリアビジョンへの誤解がある」について詳しくみていきます。

理由1.キャリアビジョンへの誤解がある
いろいろな方とお話をしていると、「キャリアビジョン」に対して誤解がかなりある気がします。キャリアビジョンとは、“何か壮大なもの”、“何か特別なことをすること”、“一度掲げたら簡単には変えないもの”、“必ず実現しなければならないもの”・・・。
これ、すべて誤解です。壮大な何か特別なことを為そうとする確固たるビジョンで必ず実現しようと心に決める人がいてももちろんいいですが、そうである必要は全然ナッシング。

では、キャリアビジョンってどんなもの?
それは『壮大じゃなくていい。身近な些細なこと、でもあなたにとっては大切な“ありたい自分”』
海外事業を手掛けて世界を股にかけて仕事がしたい、こういうサービスを開発して人々の生活を豊かにしたい―そんな壮大なビジョン、持っていたらカッコイイってあこがれますよね!でも、そんな壮大なビジョン、何か特別なことをするビジョン、別に描かなくてもいい。
もっと身近なことで、もう少しこうできたらいいな、こうなりたいな、はないですか?
例えば、会議で自信をもって発言できるようになりたい、この分野についてもっと知りたい、この仕事は自分で回せるようになりたい―。
これら、すべてれっきとしたキャリアビジョン。
ここでのポイントは、「doing」(何をするか)ではなく「being」(どういう自分で「在る」か)で捉えること。何か特別なことをすることがビジョンだと思うと、別にやりたいことなんてないし、となってしまう。だからこそ、どういう自分で「在れ」たらうれしいか、ぜひ見つめてみて。きっと何か見えてくるはず。
何より大切なのは、こんな風な自分でいられたら素敵だな♡ そう自分として思えること。壮大さとか特別なこととか、見栄えとか全く関係ないですからね!

ちなみに、この“何か特別なことすることがビジョン”と思い込んでいたのが20代のわたし。当時勤めていた会社では、半期に一度、目標キャリアシートのようなものに3年後のキャリアビジョンを書いて上司に提出しなくてはいけなかったのですが、わたしは今の仕事以外で他に特別やりたいことはないからビジョンなんてない、と困り果て、いつもテキトーに「次はこんな仕事をしてみたい」ということをでっちあげて提出していたことを思い出します(そのときの上司!混乱させてごめんなさい!)。今思えば、そのとき好きだった当時の仕事で、どんなことがよりできるようになったらうれしいか、どういう自分でありたいか、などを見つめられるとよかったのだなと思います。


それからもう一つ!せっかくビジョンを持っているのに、こんな風に苦しんでいる人もいたりします
「以前はこういうビジョンを持っていたのですが、最近ちょっと違うなって思うようになって、違う方向に行きたくなってきたんです。でもそうやってふらふらしていたらダメですよね・・・」
いやいやいや、全然ダメじゃない。
そのつど差し替えOK!
「こういう仕事やってみたいから、そのために頑張ってみよう!→(3か月後)いろいろやっていく中で、新たな興味が湧いたから、そっちの方向へ行ってみよう!」
これ、全然OK!一つの方向に定めて、定めたら最後、何が何でも達成するまでは諦めてはいけない、これは昭和時代の昔ながらの考え方。今は時代のスピード激速!当然走る中でビジョンが変わることはある!
自分が進化すれば、見える世界も変わるし、今まで見えていなかったものが見えてくる。だからこそ、昔のビジョンに固執する必要なんて何もない。その時点でまた新しいビジョンに向かっていけばいい。差し替え上等!何より変えることを恐れないことが大切。

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キャリアビジョンはなくても働けます。生きていけます。
でも、もし、最近いきいき充実感を味わっていない、なんだかもやもやする、漠然とした不安がある―。そんなときはぜひ、自分の本当の願いを掘り起こしてください。
キャリアビジョンには、あなたの可能性やパワー引き出す力があります。
あなたが本当に生きたい自分ってどんな自分ですか?

次回以降は、理由2からみていきます。
(続きはこちら!https://note.com/yoshikousui/n/n9a1bae92ee3b

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『自分の真実を生きる』 臼井淑子/自分が誰だったか思い出させる人
一人ひとりのもつ可能性を開花させるキャリアカウンセラー/コンサルタント/研修講師。人材開発業界15年以上。これまでのべ3000人以上に対しキャリカウンセリングを提供。ビール(銘柄指定★)をこよなく愛す二児の母。https://www.qhmd.que.co.jp/