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RubyKaigi 2023 へ参加した

2023 / 5 / (11〜13) まで開催された (執筆時点で開催中) の RubyKaigi 2023 へ参加した 。

場所は長野県松本市。国宝指定されている松本城を初めとして、城下町のような雰囲気を残している素敵な市だった。


前日の 5/10 に新幹線と特急列車を乗り継いで、20時頃に到着。12時前に出発したので8時間ほどかかった。名古屋からの特急列車が思いのほか揺れて、PCで作業していたら酔ってしまった。今回、鹿児島エンジニアリングチーム KET から参加するのは3名。おっさんたちには辛い旅路であった (始まっていない)

その後、先に到着していたパートナーと合流して信州蕎麦を食した。天ぷらが天こ盛りになった豪勢な蕎麦だった。味は比較的淡泊に感じた。その後、別の場所で会食しているという @june29 さんと合流するために場所を移した。久々の再会でテンションが上がる。相変わらずの安定感であり、長野県や松本市についてあれこれ聞いた。


RubyKaigi 2023 初日。早めに起床して徒歩で会場に向かう。途中、松本城の前やなわて通りを通り、松本市の雰囲気を感じた。この時点でとても素敵な街であることを確信する。また中町通りの存在を確認し、この通りもチェックしようと心に決める。


会場に到着してからはすれ違う知り合いに挨拶しつつ受付を行う。イベントが始まってからは気になるセッションに顔を出し、英語のセッションでは自身の無力さに打ちひしがれ、顔見知りには片っ端から声をかけて回った。


Ruby の生みの親、 Matz さんと話すこともできた。鹿児島やマグマRuby会議 (鹿児島Ruby会議03) の話をして、来年 (予定) のマグマRuby会議が楽しみになってきた。


夜は RubyKaigi 2023 の Official Party に参加した。500人ほど参加した立食パーティで、料理も美味しく、地元のクラフトビールが振る舞われるなど、飲食共に満足度が高かった。その後も数人で飲み直し充実した初日となった。


RubyKaigi 2023 の2日目 (本日)。私はどうしても外せない私的な都合がありって2日目の途中で帰路につかねばならなかった。そのため荷物を整理して会場へと運ぶ。これが中々に重い。次回の RubyKaigi は最終日まで参加したい。

鹿児島Ruby会議02で登壇された方のセッションや Rubocop などのセッションを聞き、お昼を取る。前日に Twitter で流れてきていた、美味しい味噌ラーメンのお店へ。RubyKaigi 2023の参加者が10名ほど列を成していた。声をかけていただいた方と一緒にラーメンを食す。信州味噌の優しい味と香りを味わいつつ、鹿児島でよく食べている味噌ラーメンの違いを楽しんだ。


お昼休みが2時間あり、隙間時間で松本城へ。庭園を歩いたり天守閣を登ったりなど。30分ほどしかなかったのでゆっくりできなかった。会場への戻り道でも気になる路地へ入ったりした。街そのものが文化財のようで、散策がとても楽しい。


午後からは一つだけセッションに出て、帰る時間となったので会場を後にした。松本 (特急)→名古屋 (新幹線)→新神戸 (新幹線)→鹿児島というルートで帰っている。


1日半ほどの参加になってしまったが、大変有意義なイベントであった。勉強にもなったし、何より Ruby コミュニティのポジティブな異常さを再認識できた。多くのワールドプレイヤーを含む1,000人強のエンジニアが日本の地方都市に数日間集結することは、控えめに考えても希有であろう。それが毎年開催されているのだ。


今年鹿児島Ruby会議02を開催して「もっと繋がりたいし繋げたい」とも思ったし、そもそもRubyそのものの楽しさやWebアプリケーション開発の魅力を私なりに発信していきたいと改めて思った。


そんなこんなでとても充実した2泊3日の旅であった。

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