続・HSS型のHSP
前回、HSPのHSS型について書きました。
繊細なんだけれど、刺激も求める。
過敏さを持ちながらも、
新規のものへの好奇心にあふれている。
それが、HSS型さん。
過敏な気質の人の3割ほどだそうです。
HSPの概念を最初に提唱した、
アーロン博士という心理学者がいます。
HSSという衝動的で外向的な要素が加わると、
どういう性質になるでしょう?
アーロン博士が分類してくださっています。
〇HSS型のHSPさん
(刺激を求める+繊細)
↓↓↓
移り気で神経が高ぶりやすい。
刺激に圧倒されやすく、かつ飽きっぽい。
新しい経験を求めるが、
動揺は好まず、危険は冒したくない。
〇非HSPのHSSさん
(刺激、冒険、衝動‼)
↓↓↓
好奇心に満ちてやる気があり、
衝動的ですぐ危険を冒すが、
すぐに退屈する。
状況の微細なことに気がつかないし、
興味もない。
〇HSS要素のないHSPさん
(生粋のセンシティブ)
↓↓↓
内向的で静かな生活を好む。
衝動的でなく、危険を冒さない。
〇HSSでもHSPでもない
(フラットで淡々としている)
↓↓↓
それほど好奇心もなく、
内向的でもない。
物事を深く考えることなく、
淡々と生活している。
この中にも度合いがあって、
スペクトラム状になっています。
HSPは過敏で、
アクセルとブレーキだったら、
ブレーキを踏みっぱなし傾向にあります。
これまでの経験から、
危機回避の行動を選ぶからです。
でも、HSS型さんは冒険心も持っているので、
一見、外向的に見えたりします。
アクセルも踏むタイプ。
HSPが本質に潜んでいるので、
過活動になって体調を崩したり、
急に引きこもる時期が来たりします。
このタイプはこのタイプで、
傾向と対策を講じる必要があると感じます。
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