“見えない”分子を通して“見える”世界
全ての物質は粒々からできている。
古代ギリシアから磨かれてきた私たちの「物質観」だ。
身近な存在である「水」も例外ではない。水は「水分子」という粒々の集まりだ。下図は水分子から成る水の概念図だ。氷(固体)、水(液体)、水蒸気(気体)の状態が描かれている。
図中からは、「一粒」として動く粒々の存在が確認できる。水蒸気を例として見てみよう。すると、白丸2個と黒丸1個がまとまった「一粒」として動いていることが分かる。ちなみに、色は判別のためで、実際にその色をしている訳ではない