他人の目が気にならなくなる心理カウンセリング的思考
他人の目が気になると、自分が本当にしたいことをやめてしまって、なんだか満たされない感覚になることがあります。
「私は!他人の目なんて気にしない!!」とできればいいのですが、きっと難しい人もいますよね。その場合はちょっと心理カウンセリング的に自分を深掘りしてみましょう。
実は他人の目というのは、たった一人の目である場合が多いんです。
多くの場合その正体は、自分の母親です。
自分としては自覚がなくても、お母さんになんて言われそうかを気にしていることが非常に多いんです。
私も無意識に母親の目を気にしていました。特に服装に関して。
母は明るい色の服が好きで、家族が明るい色の服を着ている姿を見るのも好きでした。母はいつも赤とか黄色とかのポロシャツを着て、私が明るい服を着ると「いい色ね」と褒めてくれました。
でも私はモノトーンの服が好きなんです。黒、白、グレーがうまいことまとまるとテンション上がるんですよね。
モノトーンの服を着ると大抵母は「もっと明るい色の服着ればいいのに〜」と言います。もちろん悪気はないです。
でも思い込みの激しい私は、そんなことはないと頭では理解しているのに、『暗い服はダメ、明るい色の服はOK』と無意識に思うようになっていました。
それがきっかけなのか、好きでモノトーンの服を着ていると「性格が暗くて接しにくい人に見られているかも」と気にするようになっていたんです。
そんな時にモノトーンの服を堂々と好きだと公言しているアイドルに出会ったんです。E-girlsにいた藤井萩花さんっていうものすごく美人な方なんですが、その出会いが衝撃的でした。
モノトーンの服着てても、可愛いし綺麗だし素敵じゃない!ってその時ようやく腑に落ちたんです。
それからはモノトーンの服を着ていても、他人の目は気にならなくなりました。
母から何か言われても「私暗い色の服好きなんだよね~」って言えるようになりました。
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他人の目が気になる時、実はたった一人の『誰の目』が気になるのか深掘りしてみてください。
他人の目の正体が分かると、自分の禁止した思い込みにも気付けるはずです。
そして、本当は自分がしたいことを堂々とやっている人を探してみてください。自分の自由度がグンと上がるのが分かると思います。
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