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エッセイ・日記

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素直な気持ちを書いています。
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#長女

私が必死で怒った声は無駄じゃなかった

ここ最近、急に子育てが楽になってきた感覚がありました。 一番の理由は7歳(小2)の長女がお手伝いを安全に出来るようになったからなんです。 包丁もキャベツとか柔らかいものならサクサクっとできるし、火の扱いも慣れてきて、ウインナーを炒めるくらいなら簡単にできるようになっています。 そんなわりと器用な長女も、小さい頃は絵に描いたようなお転婆女子でした。 むしろ、お転婆というよりも危なっかしい子でした。 信号が赤なのに走り出そうとするし、スーパーではすぐにどこかへ走っていく

いい日の基準は低い方がきっと幸せ

「きれいなお月様が見れたから今日はいい日だね」 ある日の18時頃、長女(7歳)との習い事が終わって自宅に帰る途中に長女がふと空を見上げて言った言葉です。 そうだよね。今日をいい日と決めるのって「月がきれい」で十分だよねって思ったんです。 誰かに褒められたり、達成感があったり、喜ばれたりした日だけがいい日じゃなくてもいいですよね。 大人になると、世界中のすごい人をたくさん知っていくと、ごく普通の生活はなんだかちっぽけに感じてしまいます。 ”いい日”って人に自慢できるく