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エッセイ・日記

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素直な気持ちを書いています。
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#子育て

娘の人間関係で悩む経験を奪わないようにしたい

長女は4月から小学校2年生になりました。 楽しいこともたくさんあるようですが、20人以上と同じ教室で生活していたら当然人間関係で悩むことや傷つくことも出てきます。 そんな時に親同士で話し合うことや、先生と密に相談して問題を解決することもやろうと思えばできますが、あえて娘の話を聞くだけにしています。 親として無責任過ぎるかなと不安になりつつも、娘の人間関係で悩むという経験を親の私が奪うのは違うんじゃないかと思っているからなんです。 どうされたらイヤなのか、どんな人と気が

私が必死で怒った声は無駄じゃなかった

ここ最近、急に子育てが楽になってきた感覚がありました。 一番の理由は7歳(小2)の長女がお手伝いを安全に出来るようになったからなんです。 包丁もキャベツとか柔らかいものならサクサクっとできるし、火の扱いも慣れてきて、ウインナーを炒めるくらいなら簡単にできるようになっています。 そんなわりと器用な長女も、小さい頃は絵に描いたようなお転婆女子でした。 むしろ、お転婆というよりも危なっかしい子でした。 信号が赤なのに走り出そうとするし、スーパーではすぐにどこかへ走っていく

子育てが楽になっていく新しい考え方

子育てが楽になるグッツやサービスは増えてきました。私は2人の女の子のママをしていますが、ひと昔前よりも環境的には子育てが楽になってきたような気がします。 でももっと子育てが楽になるために、子育てに関する考え方を変えていってもいいんじゃないかと思っています。なぜなら子育てに関する考え方は、親や親の世代からそのまま受け継いでいるものが多いからです。 便利な世の中になっているのに子育てを苦しく感じる時は、自分に合わない考え方を持ち続けているかもしれません。 これからお伝えする

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お子さんの不登校に悩まれている親御さんへ

子どもが不登校になった時、私が思う一番の解決策があります。 それは、放っておくことです。 実は私は小学校3年生の頃、半年くらい不登校をしていた時期がありました。学校に行くのがどうしてもイヤで、学校に行かないという選択をしたんです。 学校に行きたくない理由は明確にたくさんありました。(先生が嫌いとか、友達付き合いが面倒とか、勉強が出来ない子に合わせないといけない理由が分からないとか、嫌いな体育を我慢してまでやる必要があるのかなど) でも当時は自分でもなんで学校がイヤなの

寝る前の娘への言葉

長女は今3歳。 初めての子どもということもありましたが、長女を育てることは本当に大変でした。 赤ちゃんの時は、離乳食を全然食べずおっぱいばっかり。 授乳を一日中ずーっとしていると、乳首も痛くなるし、貧血でフラフラになります。 やっとおっぱいを卒業したと思ったら、今度はイヤイヤ期に突入。 朝起きてから寝るまで「ナイ!(嫌という意味合い)」しか言わない。 スーパーでは出口に向かって脱走を図り、コンビニではお菓子を沢山書いたいと床に突っ伏して大泣きする。 あーもう子育

ぷっという音に

隣で寝てる次女(7ヶ月)が、ぷっとオナラをしまして。 寝ながら。 隣でスマホを見ていた私は思わず「ふふっ」って笑っちゃって、なんだか幸せだなぁと思いました。 日常のちょっとしたことに笑えるって幸せです。 長女を産んでから一年は余裕なんて一切なくて、なんかの拍子に息が止まるんじゃないかといつも緊張していました。 長女を可愛いと思えたのは出産してから一年を過ぎた頃。 「この子死なない」 そう思えた瞬間に可愛いと思えて、私にちゃんと母性があったことに安心したのを覚えて