#13 ビザにまつわる銀行取引証明書の後悔
こんにちは、けいらです。
冒頭から唐突な日記をお届けします。
今日は友達とお茶して、私と娘のヘアカットですっきりするはずが、
車のバッテリー交換が必要になったり、
ヘアカット直前に、勘違いしてた学費支払い〆切が今日だったと知ったり、
オンラインバンキングの振り込み限度額を引き上げようとしたら、合言葉を間違えてアカウントをロックされ、銀行から不正利用を疑った電話がかかってきたりと、ばたばたしっぱなしでした。
なんとか乗り切りましたが、たまにありますよね、なぜか立て込む日。
英語なのも、疲れを倍増させます。
ふー。
さて、今回は地味な話題ですが、なんだかんだ振り回された銀行取引証明書について書いてみます。
馴染みがなかった銀行取引証明書
インター受験にあたり、Application formと一緒に提出が求められました。
英語だとBank Statement。
私の認識ですが、移民局 immigration officeがビザを発給する際に、申請者の経済的安定を確認するものだと思っています。
そんなわけで、私は、残高が100万円を切らず、毎月振り込みも引き落としもある、アクティブな口座を仕立てておきました。
そして、内容確認するのはマレーシア人なので、英文で提出する必要があります。
1回の提出では済まなかった
受験時に銀行取引証明書を提出したとしても、ビザ申請するのは入学後。
最低でも1,2ヶ月はタイムラグが発生するため、1回目の銀行取引証明書は、「直近3ヶ月」の条件を満たさなくなっていました。
海外渡航後に改めて、日本の銀行窓口に電話したり代理人を派遣して、書類を取得するのは、とっても面倒。
原本をEMSで送ってもらうなら、さらに時間もお金もかかります。
私は住信SBIネット銀行の銀行取引証明書を利用しました。
銀行アプリから、いつでもどこでも、PDF形式の銀行取引証明書を無料ダウンロードでき、とても便利でした。
英訳版もあれば、もっと助かるのだけど。
私は3回この書類をダウンロードし、2回有料翻訳を依頼しました。
時期は、
1回目:2022年12月-2023年2月末(3月1日にダウンロード)+有料翻訳
2回目:2023年1月-3月末(3月31日にダウンロード)+有料翻訳
※念のため取り直して渡航したが、無駄だった
3回目:2023年3-5月末(6月1日にダウンロード)+自前翻訳
3回目はマレーシアで。
インター入学の1ヶ月半後にあたります。
インターのオフィスから、「直近3ヶ月間の銀行取引証明書をすぐ提出して。英訳は自前で良い」と連絡が来て、その日のうちにPDF形式で送りました。
自前英訳は、有料翻訳の文言を流用して、フォーマットを崩さないよう気をつけ、PDFからword変換して英訳、それをまたPDFに変換しました。
あまりやったことのない作業でしたが、Google先生のおかげでなんとか。
1,2回目の有料翻訳は、さくら行政書士翻訳サービスを利用しました。
英訳された完成品は、原本郵送での納品が基本でした。
私は、PDFファイルを先に送ってもらうようリクエストして、承諾していただけたので、大変助かりました。
通常料金(3000円+レターパック代370円 ※2023年当時)で、PDF納品まで5日程度でした。
この書類周りの動きを振り返って
1回目を、もっと早く準備しておけばよかったと思います。
具体的には、2022年12月にApplication Form提出と同時に、2022年9-11月の銀行取引証明書をさっさと提出しておくべきでした。
この動きをしたら、2022年12月中に学校側から試験日の連絡があったかも、と思ってしまいます(前回の記事参照)。
エージェントさんには、銀行取引証明書について質問していました。
細かいところは忘れましたが、少なくとも残高について。
そして、2023年1-3月のものを取得しようと思います、と伝えました。
この時に、「どうせ取り直すことになるから今すぐ準備して」ってアドバイスくれてたらなーーーー。
なんで、入学に近い時期にこだわったんだろう?
なぞの思い込みを自分で気づいて払拭するのって、難しいですよね…。
ま、どうにかなったからいいんですけど。
初手で最善は無理なのも、重々承知しているのですけど。
想像以上に、州によって状況が違うのかもしれませんしね。
ちなみに、私が保護者ビザを取得した後、日本や韓国の銀行取引証明書には内容証明が必要になったらしいのですが、未経験で詳細はわかりません。
マレーシアに母子留学される方は、地元の最新情報をご確認ください!
さいごに
2024年5月のビザ更新時の銀行取引証明書は、マレーシアで新たに開設した銀行口座のものを、3ヶ月分印刷するだけで済みました。
簡単過ぎて、拍子抜けしました。
国をまたがないって、ほんとうに楽。
さて次回は、もう古い情報になっているのですが、ビザ初回の流れを振り返ってみようと思います。
ここでも、私は大いに焦ってます!
お楽しみに。
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