絵を描くということ。（深いです）

油絵はじめました（笑）

自分でもびっくりしてしまった急展開。

先日、居心地のいいカフェにお邪魔していた時のこと

「私、絵習いたいんですよね〜」

ふと、口からそんな言葉が飛び出した。

自分でもそんなことを口にするとは思いもよらず。
学生時代、芸大に行きたかったのが今頃湧き上がってきたのか。

それから数日後。
久しぶりに会った友達が
「最近、絵を描く素敵な方に出逢ったの！」

ん⁈  何、この展開。

私が、絵を習いたいと思ってると話すと
急遽友達が連絡をとってくれて
なんと、その足でお宅に伺うことに！

その方のお宅は、
私の家と友達の家のちょうど真ん中あたりに位置していて、これは必然かと思わずにはいられない。

それは昔、建築関係の事務所をされていた部屋をアトリエにした紳士自慢の城だった。

イタリアが大好きなその紳士は
初対面の私を快く迎えてくれ、クラシックが流れる中、エスプレッソをご馳走になった。

紳士の絵は、正直私好みの絵ではなかったのだが、数分後、そんなことはどうでもいいんだとわかった。

その紳士は言った。

「絵を描くことは、自分の殻を自分で壊すものだ」

心を見抜かれたような衝撃。

人生、失敗するとなかなか修復は難しいけれど、油絵は失敗しても上から何度でも修復できる。
だから、失敗を恐れずどんどんチャレンジしたらいい。
既成概念をどんどん壊していきなさい。

なんて深いお言葉！

その言葉を聞いて、
油絵へのハードルが一気に低くなった。

早速、画材屋で初心者セットを購入した。

さぁ、殻をどこまで壊せるか⁉︎

久しぶりにワクワクする🎵