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【中学受験】ジェットコースターな親メンタル

小6グノーブルに通う息子。

GW講習2日目の夜
親子バトルが勃発し、そのまま勉強は強制終了

親子ともに意気消沈して朝を迎えました

まだまだわだかまりが残っており
大人なのに、息子に歩み寄れない親

気持ちもすっきりせず、明るく行ってらっしゃいも言えずに

父親とともに塾に向かう息子を見送りました


午前中はなんとか気持ちを立て直し、
次男と一緒にレディースサッカーチームの練習に参加し
気持ちよく汗をかき

次男とご飯を食べに行って
次男の勉強を少しだけ進めることができました。

そして、次男も夕方からのサッカーの試合に送り出し
夫は息子のお迎えに。

1人になった時、疲れがどっと押し寄せて

何もやる気が起きず

いつものランニングに行くこともできず

ひたすら横になっていました




自分にとって
一番大事なのは子供なのに

子供にすごく依存しているのに


そんな子供と、お互い傷付け合うなんて
なんて悲しい現実なんだろう

でもこれが現実

惨めな自分の姿を

あえてそのままにして

ひたすら何もしない時間を過ごしました


部屋を真っ暗にして、ひたすら携帯を眺めるGWの夕方


私は何をしてるんだろう



そうこうしているうちに、息子が帰ってきて

電気をつけました


朝はつんけんしていた息子が

まだ寝ている母に向かって


ケーキの箱を差し出し

仲直りしようと声をかけてくれました



涙が出そうでした


自力では復活できないほどに落ち込んでいた親を息子が救ってくれた

息子は、ぐうたら過ごしていた母を尻目に

どんなに疲れていても

どんなに悔しく、落ち込んでいても

しっかり塾に時間通りに行き

9時から17時20分までしっかり授業を受けて

疲れを感じさせない足取りで帰宅し

ケーキまで買ってきて

母親を立ち直らせるという偉業までやってのけたのでした

お母さん、コピーするのもしんどいでしょう、
僕がコピーするねと優しさを見せ

半べそかきながらケーキを食べる母を満足そうに見て

また、嬉々としてGW講習のテキストを整理し始めました


情けないやら、悲しいやら
嬉しいやら


でも、実際息子の存在で私はまた力を取り戻し


元気にコピーを再開し

問題を解く元気
掃除をする元気を取り戻せたのでした


生きていく元気をもらいました



親も壁にぶつかって、また立ち上がり

子供のことで悩んでは、また子供に助けられ、

こんなジェットコースターのような感情に翻弄される日々


こんな日々も

きっと笑って思い出せる日が来るのかな


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