Easter:何の日?
Easter(イースター) 聞いたことありますか?
今年は3月31日(日曜日)がイースターです。日本ではあまり馴染みのない祭日かもしれませんが、ディズニーでイースターのパレードが行われたり、イースターに関する情報を耳にする方も多いでしょうか?
アメリカのイースターは、感謝祭(11月の第4木曜日)やクリスマスに次ぐ大きな祭日です。日付は毎年変わりますが、春分の日の後に来る満月の次の日曜日がイースターになります。
イースターはキリスト教会の主なお祭りで、キリストの磔刑(はりつけの刑)の後の3日目にイエス・キリストの復活を祝うものです。その起源は2世紀に遡り、イエスの復活を記念する行事はそれよりも以前から行われていたと考えられています。
家族単位で集まってお祝いすることが一般的で、イースター前の金曜日はGood Friday「グッドフライデー」と呼ばれていて、学校や職場でもお休みの日として認識されているようです。
グッドフライデーでは、一部のキリスト教徒はイエスの犠牲を追悼するために断食を行ったり、肉を食べないようする方々もいらっしゃるようです。
イースターのイベントの中でも最もポピュラーなのはEgg Hunt「エッグハント」です。市町村や家族ごとに、庭や公園の茂みにプラスチック製の色とりどりのかくされた卵を探し出す、子供たちにとっての楽しいイベントです。
プラスチックの卵の中にはチョコレートやキャンディ、お金などを入れておき、見つけた子供たちが楽しめるようになっています。その他にも、卵を茹でて彩りをつける工作や、キリスト教のミサに参加する信者もいます。
家族団欒の時間=Feast!(ごちそう)ですよね^^
イースターの主な食べ物としては、ラム肉やハムが一般的です。サンクスギビングで一羽のターキーを焼くように、イースターでは大きなハムを焼いて家族の団欒を楽しむようです。
ただし、イースターの日はお店やレストランが閉まっていることが一般的なので、グッドフライデーからスーパーマーケットは大忙しです。
お店、本当にどこも閉まってしまいます。日本の感覚ですと、どこかは空いているのでは?と思いがちですが(私も渡米当初はそう思っていましたww)空いているところはないと思っていた方が賢明です!:)
最後になぜイースターに卵やウサギが使われるか気になりませんか?
古代から卵やウサギは豊穣の象徴で、春は再生の象徴とされてきました。だからこそ、ウサギが卵を産まないにも関わらず、これらの象徴が結びつけられるのはほぼ自然なことだったようです。
日本では、色々なカルチャーが抵抗なく受け入れられているように思います。これを機会にイースターの事を少しでも理解できた、と思って頂けたら嬉しく思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
アメリカのこんな事知りたい!リクエストありましたら
ぜひコメントで教えて下さい^^
Happy Easter!!
素敵な1日をお過ごしください♪