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自分のご機嫌の取り方。モヤモヤを大切にする。

何だかモヤモヤ。心も頭もモヤモヤ。
このモヤモヤって何?何でモヤモヤするんだろう?
この事をよく考えている気がする。

自分はどういう時に、どういう事にモヤモヤしてるんだろう?
例えば・・・
やろうと思っていたけど、できなかった事。
頑張ったのにイマイチな結果だった案件。
自分の想いを相手に伝えきれなかった時。
期待していた反応が相手から返ってこなかった時・・・・・などなど。
そしてモヤモヤするのに結構なパワーを裂いている。

モヤモヤには大切にしたい事が隠れている

人は、自分にとってどうでもいい事、あまり気にならない事に対しては割とスルーで、さっさと忘れてしまう。
だから結果がどうであれ、モヤモヤする事もない。
逆にスルー出来なくてモヤモヤしている事は、自分にとって大切な事。
そう、モヤモヤには自分の大切にしたい事が隠れている。
大切にしたいけど、大切にできなかった。
だからモヤモヤ、悶々としてしまう。
やろうと思っていた事、出したかった結果、想いを伝える事、その相手・・・
どれも私が、こだわりたい大切にしたい事だ。
わかりやすい時もあれば、モヤモヤした後に、
「あ!これを大切にしたかったんだ」とバロメーターのようになる事もある。

相手の愚痴を聴けるようになる

これがわかると、相手のモヤモヤから発せられる愚痴にも、少しだけ違う反応を示せるようになった。
相手の愚痴には、同じようにその人が大切にしたいことが隠れている。
「そうか、この人はこういうことを大切にしたいんだ」と見方を変えられるようになった。

実は、会社員時代、私は人の愚痴や弱音を聞くのがとっても苦手だった。
「で?」「愚痴は他で言おう。ここではどうするかを話そうよ」なんて意地悪な言い方をした事も多々。
今から思うと、それは私自身が自分の愚痴や弱音に向き合えていなかったから。
愚痴や弱音は出してはいけないもの、だとすら思っていたから。
そんな考えから脱皮できたのは、この「モヤモヤには大切な事が隠れている事」がわかったからだ。
今でもたまに、私の中の鬼コーチが顔を出すけど、
「いやいや、待て待て…」と、見方を変えるようにしている。

モヤモヤを扱えるようになると自分が楽になる

一番良かったのは、自分の愚痴や弱音を扱えるようになって、自分がちょっと楽になった事。
(たまに扱えない時もあって、その時はやっぱり辛くなる…)
自分の感情には必ず意味がある。
感じてはいけない感情なんてひとつもないんだなぁとつくづく感じている。

・モヤモヤの中には大切にしたいことが隠れている
・それを扱えるようになるとまずは自分が楽になる

という話でした。

以上

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