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【約30年間のイライラから発見した、人生を軽やかにする気づき】

僕は日ごろ周りの人たちから
「穏やかな人」だと思われていますが、
 
ある特定の場面に限って
ものすごくイライラしてしまいます。
 
 
それは、
「機械が思い通りに動かない」
「日曜大工でねじがうまく入らない」
など、モノに対しての怒りです。
 
 
先日も、クリスマスプレゼントで
子供たちに音楽プレイヤーを買いました。
 
 
ところが曲をダウンロードすることが
うまくできず、子供たちが引くくらい
イライラしてしまいました。。
 
 
この症状は子供のころからずっとあり、
ゲームがうまくできなかった時に
テレビに向かって
 
「なんでうまくいかないんだよ!!!」
と叫んでいたことを覚えています。
 
若かりし頃の、黒歴史です。
 

  
今までは、どうしてなのか
その原因が分かりませんでした。
 
 
先日あるきっかけで
改めてその原因を探ってみると、
 
 
イライラしているときには
「自分は間違っていない」
という考えが強く出てくることに
気付きました。
 
 
自分は間違っていないと
思っているからこそ、
  
「うまくいかない=間違っている」
ということを認められず
イライラしていたということが
見えてきました。
 
  
ではなぜ、
「間違っている」と感じると
イライラするのか?
 
 
自分に問いかけてみたところ、
「間違うこと=悪いこと」だという
思い込みがあることに
たどり着きました。
 
 
なぜそう思うのかを
更に探っていくと、
幼少期の記憶が浮かんできました。
 

 
僕は子供時代、間違った時に
しょっちゅう怒られていました。
 
 
その時の恐怖から、
「間違うと怒られる」
「間違ってはいけない」
「間違う自分が悪い」
 
という思いこみが
インプットされたように思います。
 
 
だから常に間違うことを恐れ
間違わないように気を付け
失敗しないことしか
してきませんでした。
 
 
例えば大学受験では
合格判定の良くない第一志望校を避け
確実に受かる第二志望の学校を
受験しました。
  
 
起業したいとここ数年
考えてきましたが、
失敗することを恐れて
いまだに何も手についていません。
 
 
そしてさらにたちが悪いことに、
できない原因を
「お金がない」
「時間がない」
「経験が足りない」
 
などともっともらしい理由をつけて
自分自身を納得させようとしていました。
 
 
でもその理由の奥底に
「間違う自分を認めたくない」
という自分自身の弱さを隠し
自分で自分を騙してきたこと、
 
このことに直面しました。
 
 
そしてそのことが
自分自身や家族に
どれほどの影響を与えてきたか、
今ならはっきりとわかります。
 

 
そのうえで、これからの自分を
力づける言葉を探していくと
 
 
「すべてが正解」
 
 
この言葉にたどり着きました。
 
 
この言葉が今、自分のことを
力づけてくれるのを
実感しています。
 
 
「間違ってもいい」
「そもそも間違いなどない」
 
と思えるようになったことで、
心持ちが軽やかです。
 
 
僕と同じように、
これまで達成できなかったことや
行動したくてもできない、
いつも同じ失敗をしてしまう、
そんな経験をしている方がいれば
 
ご自身に問いかけてみて下さい。
 
 
「間違うことをどのように
 評価しているだろう?」
 
 
「失敗することに対して
 どのような考えを
 持っているだろう?」
 
 
問いかけることで、
自分自身の探求が始まります。
 
 
「何が見つかるだろう?」
 

ぜひ、ワクワクしながら
探してみて下さい!

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