windows10でHDDを他のPCに移植するときの手順メモ

先日、ノートパソコンを更新しました。その時に気づいたことをメモします。

通常HDD以外が故障の原因などでHDDを他のPCに移植する場合、windows7等の場合HDDのみ移植した状態では、ドライバが認識しないなど、煩雑になっていましたが。windows10の場合は標準的なデバイスをほぼ自動で認識するため、nicさえ認識(オンボードなど多くの場合は自動で認識する)してしまえば、自動でドライバを当ててくれるため、そのまま使うことができます。

手順1
旧PCからHDD等を取り出す。

手順2
(必要な場合新PCで一度ネットに接続しておく)
新PCからHDD等を取り出し、旧PCのHDDを入れる

手順3
電源を入れて起動する。

手順4
必要に応じてwifiのパスワードなどを入れる。

手順5
ネットに繋がったら各種ドライバを自動で認識するのをしばらく待つ。

手順6
デバイスマネージャーでドライバがあたっているかを確認する。

完了
ほとんどHDDを入れ替えて電源入れるだけで完了してしまいます。

OSの認証について
OSのエディションが違う場合はライセンスが認証されません。
例えばproがインストールされているHDDをOSがhomeのPCに移植する場合OSはライセンス認証されません。この場合はライセンスキーを入れることで認証することができます。
ライセンス認証されなくても、一時的には使用することができるので、バックアップを取るなどの緊急時には使えると思います。
homeからhomeの場合、デジタル ライセンスが付与されるので、ネットにつないだことのあるPCならば問題なく認証されるはずです。

バックアップを取った後クリーンインストールすることが理想ですが、OSのライセンスが問題なく認証され、デバイスにもドライバが問題なくあたっていれば、これまで通り使用できる可能性が高いです。

まとめ
windows10の場合HDDを移植すればほぼ自動で認識する。
注意点はOSの認証、ドライバの状況を確認の2点。


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