原神や崩壊スターレイルが成功しているからこそ、中国の男オタクはそれ以外のゲームで男キャラが増えることを警戒してる
つまり、(簡単に言うと女性プレイヤーが増えることを通じて自分たちのゲームがフェミの興味をひくのを避けたい)ってことやね。
これは中国オタクの知り合いから教えてもらった話だが
チョット前まではヘブンバーンズレッドが中国オタクの間ではかなり人気があった。あの作品はKeyが好きなオタクが中心ではじまったが、ガチで男が一切でてくる不安がない点が重視された。
で、なんでそんな理由で・・・と思うかも知れないが、中国オタクは、日本以上にフェミニストに脅威を感じているらしい。
フェミニストが怖いとか嫌いだから、自分が好きなゲームに女性ユーザーが来ること事態を極端に嫌がるそうだ。
だからこの感想は割と逆だったりする。
むしろ最大手クラスの作品が、女性ユーザーに合わせていこうとするのをみたからこそ、余計に中国の男オタクからの反発が強くなったと考えた方が良い。
原神や崩壊スターレイルは、最初から女性ファンを受け入れることを前提としていた。最初から女性がプレイすることを前提とした健全なキャラデザだったし、色男がたくさん登場する世界観であった。
ただ、それでも最初は女性キャラが多く、男性向けゲームというテイストではあったのが、途中から女性ユーザーの口コミや増加に答える形でどんどん男キャラを増やしていき、一時期集中的に男キャラばっかりが増えた時期があった。
(とはいっても今でも全然女性キャラのほうが多いけどな!)
この時期と、スマホ規制や女拳(女性フェミニスト)の通報による乳ナーフなどの時期が重なったことで、女性の声が強くなることに過剰に嫌悪感を持つようになり、そのあたりの経緯から「最初から」女性ユーザーの取り込みを排除することを求めるようになったと考えるべきで。
なので、日本人の感覚だけでジャッジするのはチョット違うと思う。
中国のフェミニズムは決して強力なそんざいではないが、「対オタク」に対してだけは非常にやっかいな存在になりつつある
中国は、後発なのに、日本よりもフェミ勢力がだいぶやっかいなのよ。国家権力とそれなりに親和性があるから(もっとも、政府がゲームやら表現の規制にフェミを利用してるかたちであって、女性の扱い自体は日本より遥かに低い。だからこそ今頃になって外国人フェミニストとしての上野千鶴子に需要があつまるくらいだからね。それでもオタク分野に関してだけはフェミがすごい猛威を振るってる)
日本のフェミは先進国と比べるとめちゃくちゃ遅れているし、切実さも全然ないし、中国のように国家権力のテコ入れもないので、今となっては全く「脅威」だと思われてない。だから中国オタクの危機感は我々にはわかりにくい
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