実はアフィリエイトってめちゃくちゃ大変だよって話

この記事の続きです。 

#アフィリエイト失敗談   として書いていきます。


やってみて分かったこと=アフィリエイトには「仕入れ」が必要になる

前回は1年間でだいたいどのくらい儲かった(どのくらいしか儲からなかったのか)という話をしました。

多いと思われたかもしれませんがあれは「報酬額」であり、実際には「アフィリエイトのためにたくさん商品を買っている」ため、手取りという意味ではあの額の8分の1くらいです。

しかも、私は個人事業主登録なんかもちろんしてないので、買った商品を経費扱いにすることもできません。儲けた金額を確定申告すれば、その分税金が増えるので中途半端な儲けは毒といっても良いでしょう。

正直言って、一生懸命頑張った割にあまり報われてないなというのが正直な感想です。


やってみて実感したこととして、とにかくアフィリエイトて「仕入れ」が必要・重要なんですよね


当たり前なのですが、「自分がその商品を買って試すことなく紹介しても、読者にとってためになる記事なんて書けない」です。

読者もアホではないので、セール情報まとめなどの例外を除いては「ちゃんと買って試してる人」の記事を参考にします。そうでない人の記事は、誤クリックしてたまに買うくらいはあっても、そうそう読んだりはしません。


だから、アフィリエイトを「ビジネス」として成り立たせるためには、「商品の仕入れ&自分で体験」が先にあります。

しかもアフィリエイトって単に仕入れたものがそのまま1つ売れただけでは足りないじゃないですか。

小売業の仕入れなら、安く仕入れて定価で売ることができればとりあえずわずかながらも利益は出ます。アフィリエイトはこうなりません。たくさん売れてようやく元が取れる。

アフィリエイトの料率にもよりますが、例えばAmazonKindleだと商品ごとのアフィリエイト料率は8%なので12.5倍売れてようやく元が取れます。元を取るというだけでもこれだけ厳しいのに、税金も払ってちゃんと利益を出すとなるとめちゃくちゃシビアです


私は5年くらいはてなブログでやってましたがまぁ全然元が取れてませんね。「紹介した作品が売れたら何割かポイント還元がある」くらいの感覚で、元が取れるなんて思いもしない世界でした。


「買った商品を紹介して、その商品が売れることによって利益を出す」というのはほぼ無理です。今まで記事がバズって元が取れた作品(つまり12.5冊以上売れた作品)は5年間やってて10作品くらいしかありません。


だからアフィリエイトで稼いでる人たちは、よほどPVが多い人でない限り商品の紹介だけで元を取ることは無理です。
だから商品の紹介を馬鹿正直にやったりはしません。「セール情報まとめ」や「商品じゃなくて有料サービスの紹介」をやったりして稼ぐわけです。

もっと言えば、専業でビジネスをやってる人はみんな「人材紹介」とか「投資系」「出会い系」、「美容系」みたいな成約単価がすごい高い商品をメインで紹介してる人たちばかりでした。そういう人じゃないとなかなか儲からないんだなってよくわかる。

(※だから「YMYL」と呼ばれる金や美容・健康関連分野についてはアフィリエイターにより情報汚染がすすみ、googleは最近個人のアフィサイトを締め出しに行ってます)


このあたりまで踏まえたうえで、
じゃあ私がなんのアフィリエイトをやったのか?


について次回お話していきます。


何度も言うけれど、これはノウハウとか成功体験ではないので、役立つ内容はあまり期待しないように

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