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なぜブラックフライデーのセールは一年で一番注目すべきなのか? ブラックフライデーのすごさについて簡単に紹介

https://www.tyoshiki.com/entry/2022/11/20/145126

よかったら、なにか買い物するときは↑の記事からリンク踏んで買い物してねー(アフィカスしぐさ)


ブラックフライデーは感謝祭(11/24)明けの金曜日のことを指します。

この「ブラック」は「黒字」の意味です。この時期はアメリカ人がみんなアホみたいに買い物をするのでどんな小売り業者でも黒字になるという意味なんですね。

1961年ごろからフィラデルフィアで始まり、1975年にはかなり広まった比較的新しい言葉で、当日は買い物客で道路が混むことからそう呼ばれている。名付けたのはフィラデルフィアの警察で、人が外に溢れて仕事が増えるために「真っ暗な金曜日」と呼んだことがきっかけとされる。当初、小売店などはこの言葉に不快感を示して「ビッグフライデー」という言葉を作ったが、一般には「ブラックフライデー」で広まった。その後、フィラデルフィアの新聞が「小売業者が儲かり黒字になる」という解釈を発表してからは、良い意味で使われるようになった

実際この時期の売り上げはすさまじくて、なんと以前は年間売上の3割以上がこのブラックフライデー~クリスマスイブまでの1か月間に達成していました。 中国における「独身の日」同様にセールが集中するのでみんなこの時期に年に一度の大奮発をするというわけです!

どのくらいこの時期の売り上げがえぐいかわかりやすいグラフで示すとこんな感じ! これは任天堂の売上ですが、任天堂はこの3か月間だけ、他の時期の倍くらい売り上げたりします。

アメリカは日本と同じように内需メインの国で、GDPの7割は個人消費が占めている国なので、このブラックフライデーが上手くいくかいかないかがすごく大事なんですね。


アメリカは今年さんざん利上げやらQTやらドル高やらと金融引き締めをやっていたので、さすがに去年より経済が失速するとおもいきや・・・・・、現時点の売り上げ予測では前年よりも5%ほど売り上げが伸びることになってます。物価インフレ率が9%くらいあるので実質ではさすがにマイナスですが、日本なんか金融緩和続けて円安で通貨価値下がりまくったのに、通貨価値無視したらトントンくらいですよ…アメリカ強すぎるな…

しかし今年のブラックフライデーには異変が!例年と違い、今年はとにかく11/25から食料品のセールが最大の目玉になるらしい


Amazon食品(生鮮魚介類・水産加工品)
Amazon食品(肉類)


普段はこの時期に高級家電とかノートPCとか、衣料品がたくさん売れてるはずなのに、今年はどうやら顧客はそういうものを買い控えて「食品やら日用品」を買うことになりそうです。そのため、セールでも今年は肉などを中心に食料品の割引に力を入れるとWBSで報道していました。

一方で高級化粧品やファッションブランドなんかは結構しんどそうです。

というわけで、皆さんも、ブラックフライデーが始まってお得な食品の情報があったら是非コメント欄で教えてね!お願い!



<ここからはまじめな経済のニュースになります。株クラの人はよかったら見ていってね>

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