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リベラルが大好きな「多重質問の誤謬」「複問の虚偽」の悪質さはよくよく理解しておこう



具体的に言うと「なぜ〇〇は▲▲なのか」というタイトルなのに▲▲が間違っているもののこと。

例えばういうの記事タイトルです。

「ありのままの俺を愛してほしい症候群」ということば自体が耳慣れない言葉なのにそれを自明のものとしてかたり、それを「いつから生まれたのか」と論理展開する。私は社会学者すべてを批判するつもりは毛頭ありませんが、これはゴミといって差し支えない記事だと思います。はてな左翼はこういう記事ですら支持してしまうから信頼性なくなるんだよね。

こちらも論外です。もちろんこの時点で「小説家になろう」のメインは魔王勇者ものばかりではなかった。青二才あるあるのよくある勘違いである。当然記事内容もスタート地点からしてすでに間違っているので全部ゴミになってしまっている。gabage in gabage out の教科書と言ってもよい。(※)

にもかかわらず、はてブ民は結構な人が「このタイトルが事実である」という前提で受け取ってしまっている、これ人間のバグなんだよね。

このタイトルにされると、その問いに対して素直に答えた人間がバカを見ることになる。肯定しても否定しても間違った答えしか出てこないのだ。
だからこういう質問をする奴に対しては「お前は馬鹿である。前提が間違っているから質問を最初からやり直せ」と回答するのが正しい。というかそれ以外の答えは存在しない。

このように「なぜ〇〇は▲▲なのか」という構文を安易に使う人間は、基本的に信用してはいけない。

これが「多重質問の誤謬」である。この詭弁というか誤謬は、9割の人間が悪気なく行っており、それゆえに気を付けないといけない。


たとえば「あなたはまだ妻を虐待しているのか?」といった質問がある。この質問に対しては「はい」と答えようが「いいえ」と答えようが、「あなた」には妻がいて過去に虐待したことがあるということを認めたことになる。つまりこれらの事実が質問の「前提」とされたため、相手は多重質問の誤謬の罠にかけられ、一つの答えしかできない状況に追い込まれる。質問者は修辞的にこのような質問を行い、特に返答を期待していないことが多い


ところが、まんまとこれに引っかかっている人が多い。

この質問に対しても、上のロジックがわかっていれば「お前はアホである。前提が間違っているから質問からやり直せ」というべきである。

さすがに人気コメントは「増田がアホなだけである」と指摘できている

neogratche 皆さん、これが所謂「projection」というものですよ。増田本人が性欲ひけらかす無恥者、という事です。しっかり覚えていってくださいね

しかし、まじめに否定しようとしたり、まじめに「いつから」に肯定しようとしてる人もいる。この人たちは、自分がバカであると自己申告しているに他ならない。
ってよく見たらいつものはてなリベラルの方々じゃないですかヤダー。

wuzuki 15年くらい前は、広告にオタクコンテンツを使うのを嫌がるオタクも多かったと思う。自分の好きな作品を簡単に使わないでほしい、ひっそり楽しんでるんだから一般人の目に触れるところに出さないでほしい、みたいな。
north_god
今…?20年前のエロゲブーム期では。というかせいぜい恋愛における必然的なものの範疇までしかなく、性癖と称されるジャンルはもっとアングラな文化でオタク文化の中でもそこまで一般的でないよ
hazlitt 2000年代前半かな。90年代末くらいから秋葉原とかはかなりアレになってたけどまだある種の自我の境界というか後ろ暗さのようなものを抱えてた気はする

そうなんよね。はてなリベラルはこの手の「多重質問の誤謬」が死ぬほど多いんですよ。

とくに有名なのが北守氏・墨東公安委員会氏・新橋九段氏あたりであり、特に北守氏の「勝手に脳内にある謎の前提を根拠に他人にレッテルを貼っておいて、すっとぼけるなといってごり押しする」という論法はまさにこの「多重質問の誤謬」の濫用であり、速攻でアカデミアからたたき出されるべき誠意のなさを垂れ流している。 にもかかわらずこういう人がのうのうと残っている界隈は、学問を名乗る資格がないと言えるだろう。

暗黙のジレンマ(誤謬ではない)
否定しても肯定してもジレンマに陥る結果になる「ひっかけ質問」の一形式。たとえば、上司が部下に対して「お前はここでやっていけると思っているのか?」と聞いた場合、肯定応答したとしてもクビになるかどうかとは無関係である。この形式の質問は相手に会話を促す目的で使われる。

ちなみにはてブ民は🐒なみに学習能力がないので、この形式のタイトルで記事を書けばいつまでたっても高い確率でひっかかかる。つまりホッテントリを取ることが可能である。アクセス数を稼ぎたければ、あることないことをこの構文で書けば爆釣である。


基本的に「なぜ〇〇は▲▲なのか」を多用する書き手はそれ自体が「見えてる地雷」なので避けたほうが良い。


人間はこの形式で問いをなげかけられると、脳が反応してしまう。

ところが、この表現を好む人間は本人自身がその話題についてよくわかってないことが多いので、まともに読むだけ無駄であることが多い。否定するだけ時間の無駄だ。

こういう記事をホッテントリに多数登場させてしまうはてなブックマークは害悪であるといってよい。


とはいえ、これはな、だれでもやらかすんや


特に変形タイプの「暗黙の前提」は、人の目にさらされるまで書いている本人が気づかない。どうしてもそれはしょうがない。

この記事のタイトルもわざとそういうツッコミどころがあるタイトルにしている。「リベラルが大好きな」というのは本当か?などと疑ってかかり、そこが間違っているなら上と同様に「この書き手はアホだ」といってそれ以上考えるのを止めるべきだ。

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