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個人投資家に大人気だったIRジャパンに強制捜査が入りストップ安……

IRジャパンは、「総会屋やアクティビスト対策」ができるIR屋さんです。「上場企業の用心棒」と呼ばれていました。

上場企業における実質株主の判明調査から、株主との対話を円滑化するIRコンサルティングだ。中でも先駆的な取り組みとして業界の注目を集めていたのは、アクティビスト(物言う株主)対応である。

独占力が高いビジネスモデル、超高い利回り、圧倒的な好業績、しかも上場時の時価総額が安い、などなど「時価総額500億行くまではこの株だけ買って寝てればいい」とまで言われていた最強のグロース株でした。みよこのチャート。アメリカ株に投資する必要なんかなかったんや。

売り上げ100億以下の会社なのにピーク時の時価総額は3000億!

・・・しかし、なぜかほかの企業がコロナバブルで絶好調の中、業績はそこまで悪くないのに肝心のIRに怪しい情報が目立ち始め、投資家たちがどんどん離脱していきます。

IRの会社だけあって決算説明資料もピカピカできれいだったけどなぜか毎期期ズレが続く

ついに「下方修正」が飛び出し、さらにその理由が説明できないと言い始めたことで、投資家が不信感を抱き始めます。

さらにS社とO社に関して日経新聞のように「飛ばし」の情報を出したのではないかという疑いがもたれ(なぜか日経新聞は許されるよね……)たり。

今期決算ではさらに疑惑が深まっていた

いろんな疑惑のはてについに強制捜査が入り、役員が辞任

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