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インターネットでのもめ事を避ける知恵と、現実の問題を解決するための考え方はたぶん全然違う。自分はインターネットに浸りすぎて時々これがわからなくなっている気がして怖い

この記事を読んで漠然と思ったことを書く。

ネットではポリコレに沿った意見や振る舞いをするのが「賢い」とされる

ネットにおける「最大公約数」的な意見って「リアルにおける人間関係の問題」を解決するのに役に立たないって思うことが多い。

その最たる例が「ポリコレ」的な話題であり、その中でも特にポリコレ度合いが強いのが「子供」の話だ。

まぁわかるけど、その結果として意見が極端になりやすい。 みんな自分の意見を放棄して周りの意見に合わせるようになりがち。

「〇〇が嫌いだと思っててもいいけどそれを口に出すのはよくない」という構文について


個人的な意見だが、

①まず、子供嫌いって言ってる人に対して「子供が嫌いなんてとんでもない。いかなる状況でも許されない」っていうやつはただの正義厨なので話を聞く価値がない。

②さすがにそこまで偏ってる人は少なくて、たいていの人は「子供が嫌いと思っててもいいけど口に出すな」みたいな言い方をする。これについては基本的には異論はないのだが、これが万能だと思ってるのか、一切脳髄を通さずにこの構文を条件反射的に述べる人がいると、ちょっと嫌な気持ちになる。 つまり、私はこの件に明確な異論を述べたいほどではないのだが、この考え方があんまり好きじゃないということだと思う。

※誤解がないように言っておくが、間違っても「〇〇が嫌いだ」みたいな意見を発信することを推奨しているわけではない。


インターネットでのもめ事を避ける知恵と、現実の問題を解決するための考え方はたぶん全然違う。インターネットに浸りすぎてこれがわからなくなってる人が多いのはちょっと怖い

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