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「15分の少女たち」:個性豊か・サービス精神豊富・圧倒的なコンテンツ分量を誇るVTuberに対して、従来のアイドルものコンテンツはどうやって立ち向かうのか? 

今日たまたまコンビニで最新話を立ち読みして、これめっちゃ面白そうやんっていうことでバックナンバーを購入。

今の所BookLive!くらいしかなかったのだが、逆にBookLive!って実は結構凄いサービスなのか?とちょっと研究してみたくなった。

私アイドルものの作品苦手だけど、これはかなり楽しめそうな気がする。




私は基本的にアイドルもののマンガの楽しみ方がいまいちよくわかってない。

アイドル系のマンガは「スキップビート」とか「AKB49」とかが好きで、これはどちらかというと少年漫画だ。 

アニメの方だとラブライブは初代とサンシャインまで見たけどそれ以降は全然見てない。アイドルマスターは見たけど、本編よりもアイマス戦記の方が好き。Tokyo 7th とかアイドリープライドとかは挫折。「プリパラ」はめちゃくちゃ好きだった。

あと最近よかったなと思うのは「ゾンビランドサガ(リベンジ)」「推しが武道館にいったら死ぬ」とか「かげきしょうじょ」くらいかな。

「アイドルをやってる女子高生」じゃなくて、「プロとしての重責を背負ってるアイドル」を見たい

なんというか、「アイドルもの」といいながら実際はただのJKたちのキャッキャウフフもの、みたいなのがあんまり好きじゃないそれだったら「アイドル出なくても日常を楽しめる」きららアニメの方がいいって思う。そっち方向なら「おちこぼれフルーツタルト」くらい割り切ってくれた方が面白い。

「アイドルもの」といいながら「JKの部活」なみのテンションでしかない作品が多い。アイドルなのにずっと内向きで、観客の方を向いてない。世界が優しすぎる。それはアイドルものとしてはどうなんだってなる。「可愛い女の子どうしの人間関係」ではなくてちゃんと「アイドル」を描いてくれてる作品が見たい。

ただでさえ無料でみれる生のVTuberがあふれてる時代に、中途半端にぬるいアイドルものをやったって、もはやコンテンツとしての強度が違い過ぎて勝てないだろう。向こうは毎日配信やってアーカイブ蓄積してるもんね。


・・・という感じの需要にガッツリ答えてくれそうなのがこの作品。「左利きのエレン」などの原作をつとめてるかっぴーさんの作品なので期待が高まる。


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