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「風雲児たち幕末編」26巻 和宮降嫁とはどういうイベントであったのか。岩倉具視はどのように関与したか

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26巻はひたすら和宮降嫁の話がメインになる。


もともと幕府の権力失墜・尊王運動の激化は、1846年のアヘン戦争の後、孝明天皇が幕府に直接命令を出そうとしたあたりからはじまっている。


その後安政の大獄で朝廷と幕府の関係が最悪になった状態を改善するために、家茂に対して「富貴宮」の輿入れが持ちかけられた。


しかし輿入れを予定していた「富貴宮」がなくなったことで幕府は孝明天皇が大事にしていた異母妹である和宮を求めた。このせいで一気にややこしくなっていく。 和宮はとっくに結婚相手も決まっていたので、さすがに幕府の要求は横暴と受け取られた。


ここで諦めて、改めて力付くで朝廷と渡り合おうとすればよかったのに、なぜか公武合体にこだわった結果としてあっという間に「尊王攘夷」が国是になってしまい、幕府は完全に手詰まりになっていく・・・。


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