ファミコンゲーム「火の鳥」の原作を読んでみた②:未来編
火の鳥ですが、古代編が終わって、そのまま日本の歴史の話が続くのかと思ったらいきなり未来編が始まります。西暦3404年! しかし実際は3404年なんてものじゃなくもっともっと長い未来まで描いている。
長い長い作品のまだ2巻であるにもかからず事実上の最終巻でもあるよねこれ……。
「火の鳥(宇宙生命)という超メタメタな視点から見た人類」「数千万年単位で繰り返す無限ループ」を描く物語。
「火の鳥」とはどういう物語かを知りたければ、とりあえずこの未来編だけ読めばよいという内容になっている。
手塚治虫は先にこの話を描いたことによって、何を描いてもOKになった。
ここからどれだけハメを外してくれるのかすっごい楽しみ!
火の鳥の説教シーン
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