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「12人の死にたい子供たち」を読みながら反出生主義について思ってること書く

「反出生主義者」の主張がむしろ安楽死を望んでいた人たちに生きたいという気持ちを取り戻させてしまうという超絶皮肉のきいたお話。

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この上なく強烈に反出生主義を否定していてエグイ。

ただ、この作品唯一の反出生主義者であるアンリさんの人生はマジで生そのものを呪うレベルで厳しい。

3巻だけでも読んでほしい作品ではある。


反出生主義者の建前

アンリは最初はこういう「それっぽい」理屈付けをしていた。

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