見出し画像

「もしドラ岩崎のゲームの歴史、そんなに間違ってるか?」という人の意見(2/2)

の続き。


なお、特に説明しなくても伝わると思いますが、「一理ある」とは書いたものの、私は別にFさんの意見に賛同してるわけではありません。自分でも6回にもわけて批判記事を書いたくらいですから私自身は「ゲームの歴史」は私が読んでもわかる程度に間違いだらけであり、「ただ批判されるだけ」ではなく「何が正しいのか」が示されることが必要だったと思っていました。

しかし私にはそのための知識がなく「明らかに間違ってる点を間違っているとしか言えない」状態でした。他の人もそんな感じであり、たぶんこういう感じの批判だったら、今でも批判は黙殺されて、ゲームの歴史は広まり続けていたでしょう。

この状況において、岩崎ひろまささんが、批判をするだけではなく「何が正しいか」を検証して下さり、それがコンテンツとしても面白かったおかげではじめて批判が広がり、周知され、メディアに取り上げられることによって事態が動いたのだと思います。

(※もしドラの時は、読んでみて明らかにいろいろとおかしいだろと思ってストーリーの矛盾を説明したりドラッカーのマネジメントを引っ張りだして「ここがおかしいよ」と頑張って間違いを指摘したんですが、やはり「もしドラよりも面白い本当のドラッカーとは何か」を提示できなかったが故にそういう批判は全く相手にされませんでした。)

つまり岩崎ひろまささんのご活躍によって「ゲームの歴史」について間違った知識が広がるのを食い止められたのではないかと思っており、そういう意味でとても感謝しております。

以下で引用するFさんにしても

ゲームの歴史の間違い指摘は正しいのだが、 それに対するリプライはほとんど誤解に基づいている

ということで、どちらかというとFさんが批判されているののも岩崎ひろまささんに乗っかって読まずに憶測で批判をしてる無責任な大衆でしょう。


というのを前提として続き。


ここから先は

2,747字 / 16画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?