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オタクの人がやらかしがちな話し方とその対策

オタク君ってついつい己の衝動やリビドーにまかせて語っちゃうことありますよね。
自分もオタクだからそういう語りが「語る側にとっては」めちゃくちゃ楽しいのはすっごくよくわかるんだけど、他人に向けて語る時はいったん「相手の事を考えて」構成を考える手間を取ると良いのではないかというお話です。


導入:私のようにセンスがない人はここ短めに

オタクの人って自分が語りたいことを思いつくままバーッて語っちゃう人いますよね。でもしゃべり終わった後「相手がちょっとつまらなさそうだったな」とか「あそこはこうしゃべればよかった」とか後で悶えることありませんか?

私はめっちゃよくあります!YouTubueやってるのでむしろ毎日です!

これについてどうすりゃいいのか考えてみたいと思います。

問題提起:解決したい問題をインプットする

自戒を込めて言いますが、語ってる本人は楽しいと思いますが聞いてる方は「楽しい」要素がないわけじゃないけどそれ以上に「普通にしんどい」ので気を付けないといけない。
身近な人を見てても語ってる内容とか本人の知識は凄そうのに、話し方のせいでそのすごさの半分どころか1/4も伝わらず、そのせいでめちゃくちゃ評価低くなってる人多いと思うんですよ。



解決策の提示:結論を先に

「テキスト」や「語り口調」がすごく面白い人ならともかく普通の人は、最初にまず2つの事を語ってほしい。特に5分以上語りたい場合はこれ絶対に気を付けたほうが良い。

①だいたいどんな結論の話をしたいのかを先にする
②全体像はどのような形で、何分くらいの話になるのか伝える

ちなみに私は、YouTubeでいつも30分くらいで語りますと言っておきながら時間超過してるのでゴミです……


解決策の提示:詳細説明。なぜこれが解決につながるのか

これね、悩み相談ならいいんですよ。本人もわかってないだろうしそれを一緒に整理してほしい、っていうのはわかる。でも、自分が楽しかったことについて話することで相手に楽しんでもらいたいならこれはダメダメですよね?

まず相手に安心感を与えないといけないんです。

「どういう話をするのか。これだけは伝えたいという部分はどこか(ツカミの部分)」と「何分くらいで終わりそうか(これすごく重要)」すら整理せずにしゃべり始めるのは、相手に対してめちゃくちゃ負担をかけます。

自分が聞き手になったときのことを考えてください。

あと何分で終わるんだろうと気になってたり、これってどういう話だったっけって状態だと話に全然集中できませんよね? どんどん意識が話からそれていく状態になってます。
逆に、この2点がわかるだけでも結構安心して話に集中できますよね。

オタク君の話が「気持ち悪い」といわれがちな理由として、話の内容以前に「話を聞いてて安心感がない」という点に問題があるので、最初にここを解決させましょう。

話の全体像が見えてない状態で、枝葉末節の話を始めたり、まして脱線するのは最悪です。語ってる本人は「脱線するのも会話の楽しみだよね」って思ってるのかもしれませんが、それは相手が安心感を持ってる状態に限ります。あれが受け入れられるのはちゃんと全体の枠組みがしっかりしてるからですから勘違いしないように。


解決策のアピール:省略します

この2点を実践すればこういう形でうんたらかんたら。理解するのに負担をかけておいて、「ちゃんと読んでくれない」とか「誤読されまくってつらい」というのはさすがに自分に甘えすぎだと思うとかうんたらかんたら。


結論のまとめ、あるいはより強力でシンプルな解決策で〆


最近だとChatGPTで「こういう話をしたいんだけど、どういう感じで話せば相手が聞きやすいと思う?」って聞けばすぐに提案してくれるからそれを参考にするのもよいですね。



以下は蛇足です。

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