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【株主逃げて案件か?それとも押し目か……】業績絶好調で向かうところ敵なし?と思われていた「ANYCOLOR」に危険信号が…

最近にじさんじの「刈り取り」姿勢が明確になってます。

①まず収益率が低い(Googleが3割以上持っていく)YouTubeのスパチャなどを抑制してかわりにグッズを買うようにVTuber自身がリスナーに呼びかけるというようなことをやってますね。

②それだけじゃなくて、そもそもYouTubeの配信回数を減らし、案件獲得やライブなど利益率が高いところにどんどんシフトしていってます。

とにかく海外勢への売り込みが必死で、円安恩恵をバリバリに狙ってグッズの大量展開(特にボイス系)を攻めまくっている感じです。その結果として、そもそもメインのVTuberが配信をしない日がめちゃくちゃ増えてきた。

国内のVTuberの視聴者獲得や新規ファン獲得は新人にやらせておき、「仕上がったVTuber」については芸能人として活動させる、安い仕事はさせない、どんどんファンから金を巻き上げるという方針にシフトしていますね。

ホロライブよりもチャンネル登録者数が少ないというのはよく指摘されていますが、ホロライブは箱推しがきつく、ほぼすべての視聴者がチャンネル登録が重複しているという状態の上、人数そのものが増えないとスパチャもグッズ販売も増えないだろうというところからチャンネル登録者数の上限をあえて追いかけないということでしょうか。

そのため、ライブストリーミング事業はめちゃくちゃ減りましたね。

そんなわけで、こんなツイートが話題になりました。

「YouTubeの広告やスパチャが減ってる分グッズやライブや案件が増えるだろ派」VS「今の株価は5年間売り上げが倍々ゲームになることが条件だろ。売り上げの基盤がこれ以上伸びないことが確定したなら過大評価だよ派」


この両者の間でちょっとした意見の対立も。


さて、どちらが正しいと判断されたか?


その後の株価ですが、今のところ10月4日の引け値をピークとしてそこから株価は下落基調になっていますね。



需給は完全に崩れました


需給が崩れたのであれば、ファンダメンタルズ的な裏付けがあって絶対ここより上にいけるという確信がないなら買ってはいけません。

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