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Mさんが本を出したのでまずサンプル部分だけ読んでみました

Mさんがついに本を出版したようです。

お疲れ様です。

この内容で1250円はクソワロタ。

まじで初動全振りですね。この価格設定だと初動ミスったら終わりそう。


冒頭からすでに不穏な空気が・・・


私原稿読みにも協力してそこでは「無理だ」どころかめちゃくちゃ応援をしている録音が残ってるのに

呼吸をするように嘘をついててちょっと怖かった。

ちなみにこれ細かい嘘じゃなくて、この本は「私がトラウマになり、そこから回復した過程」を書いた本なので物語の根幹部分です。いきなり物語が嘘からスタートする以上、これは事実を書いた話じゃなくフィクションだと思って読んだほうが良いのかな。

あとね、「トラウマの酷さから幻聴・肩こり・頭痛」って書いてるけど・・・7割位生活習慣と無理なダイエットのせいだと思うよ。110kgの人がいきなり過酷なダイエットするから・・・。さすがにダイエット無理しすぎて体調崩したのとトラウマを混同するのは無茶苦茶じゃない?

「課題の分離」の前に、まず体調の問題と精神の問題切り分けよ?

いやいや、共通の知人は私以外の人であって、むしろ積極的に協力した私の存在は彼の記憶から抹消されているということであれば一応整合性は取れている。うん。


本で書いてること全く実践できてないけど大丈夫か?

あのあの。「反応しない練習」してますか?

反応しないんですよね・・・?

反応をしない練習とは何だったのか?
この本で書かれていることを実践できてない・・・ってコト!?
あと普通に完成前にめちゃくちゃメンタル病むようなツイートしてたので、まじでこの本に全く説得力がない。

どうして本を出す前くらい「この人はメンタル本当にしっかりしてるな」というのが見せられないのか・・・。

本当に本を売る気があるのだろうか。

もうちょっと考えて行動しよう。まじで。


「青二才の誇張表現は初めてか?力抜けよ」

「さすがにこれだけ言ってるし、それなりにすごいことを書こうと頑張ったのかな・・・」って思ったんですが

強度が高すぎて、「これ誰が読めるの?」にならないように組み直していかないと。 1つの文章に山程の文献の知見を入れながらも、それらを全部高校1年生でも読める語彙で、それでいて専門用語ぶんなげにならないように組んでるから…けっこうたいへん。 相当高度なことはやってるが、読めるようにせな。しかも、名前すら出してないけど、ここに学習法の本や、ガリレオやニーチェまでほんのりと入れ込んでるから哲学わかる人が読んだら「なんぞこれ」となるもんになってる。 怖いのはむしろ仏教サイドからのツッコミ。 相当簡略化してるから、仏教ツウから見ても面白くできるかが勝負やなぁ。何よりも最優先は一般の素養がない人が読んで面白いと感じるかどうかなんだけどね。 哲学と仏教と心理学とビジネス書に書いてあることを1つの文章の中にケンカしないように、整合性取れるように入れているから、相当カロリー高い。 このカロリーの高さを読ませられるかどうかが本当の勝負。1冊の本に数十冊ぐらいの情報をブチ込めたはず…。 1章どころか1セクションごとに本2冊分ぐらいの情報量あるどころか、今回のメインではないことでさえ 「これちゃんと書籍にした人いる?」 「このテーマの本より、私の方が上じゃないの?」 と思えるぐらい作り込んだぞ… 1年かけて読んでいいレベル。直接の参考文献じゃない「バックグラウンド」でさえ、哲学者が3人ぐらい絡まってる内容になってるから、これより内容を濃くしようとすると専門用語だらけの文章にしないと無理だと思う。 専門用語少なめで書ける一番濃ゆい本が今書いた本だと思う。

https://x.com/tm2501/status/1797454836629447136

出てきたのこれかーい。

全然哲学も仏教も心理学もビジネス書の知識もいらないレベルの話しかしてない!!! むしろ途中で挟まれるなんちゃって引用されてる記述がことごとく邪魔! 

だって三沢さんが読んだ本のことをちゃんと理解できてないもん。いろんな用語がもともとの言葉から違う意味で使われてて「三沢ワンダーランド」になっちゃってる! なんなの、終末トレインの7Gボタンでも押したの?

三沢さんさ、自分が昔からちゃんと本読むスキルが足りないってことくらいもういい加減自覚してるでしょ。なんでこんな無茶なことをしたの・・・。どうして誰かに自分の理解であってるかを確認しなかったの・・・。Wikipedia見ただけで間違いってわかる表現いっぱいあるよ。

「生兵法は大怪我の元」を地で行ってると思う。

いやもうホント勘弁してくださいよ。


別に構成は悪くない

これを、余計なことをせずに淡々と過不足なく書き上げていれば、それなりにちゃんとした本にはなってたと思う。

ただ、250ページのうち、80ページくらいまったく効果的でない本の引用が使われており、70ページくらいがあまり意味のない三沢さんの自分語りなので、実際のところ三沢さんのファンじゃない人としては100ページくらいしか読むところがない内容になってますね。

これだけ構成をしっかり作ったんだから、各章ごとに掘り下げようと努力してたらもっと語れることいっぱいあったでしょ! むしろ三沢さんが現実において頑張って実践してたのは3章と6章の部分だったと思うよ! 発達障害とか深夜の公園で素振りとかいくらでも語ることあったでしょ。 なんだよ「1日2つ柑橘類を食べる」とか。どうでも良すぎるよ!

読者にとって意味のない虚無の自分語りじゃなくて「実践したところ」を中心にして語ればよかったのに。まじで何やってんですか。まじで何やってんですか。

「読者にとって要らないところを削り、読者にとって価値のある部分を増やす」の逆で、「作者にとって要らないところを削り、作者にとって価値のある部分を増やす」をやりすぎ。「三沢文也のための本」ならそれでもいいけど、これを「読者のための本」と称して売るのは面の皮厚すぎる。


何はなくとも、本を完成してちゃんと出した点はまじで偉いと思う!


ただ、なにはともあれ彼は本をちゃんと最後まで書いて出したんですよね。

そう考えたらめちゃくちゃ偉い。

ツッコミどころは無数にあるのだろうけれどそれでも本を最後まで書ききったっていう一点だけで偉い。


実際、本を作る大変さを知らずになんか今までのブログと同じ感覚で批評するのも申し訳ないし、私もKDPで本作るのを試しにやってみようかな?

みたいなことをちょっと考えはじめている
(やるならもっと早くから考えとけ・・・)


余談。このツイート好き・・・


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