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自分の学生時代の勉強のやり方について1:「復習」の重要性ってすごく軽視されがちだなと思う


「人間関係が変わらない範囲という前提で(※1)」成長しそうな人としなさそうな人の違いってなんでしょう。

とにかく量をこなせる体力だとか、スピードとか、読解力だとか、センスだとか、貪欲さだとか。いろいろ言われますよね。「ブルーピリオド」という漫画がそのあたりガッツリ描いてて面白かったので、この漫画も近いうちに1巻ずつじっくり読んでいきたいなとは思っています。


と、ここから話変わりまして……

成長っていうとなんかそういう前向きな話ばかりが目立つけれど「復習」ってもっと評価されていいよねって話をしたいとおもいます。


私がやたらと復習(できてない部分を認識して潰していく作業)に拘る理由について


ブルーピリオドみたいな作品で語られてる部分と比べてあまり面白みのない話だし、あくまで凡人のレベルに限りますが・・・私は「復習」ってものがすごく大事だと思っています。

これについて、ガクサンの記事でも言いましたけど、伸びるか伸びないかでかなり大きな差になるのは「復習」をしっかりやるかどうかだと思っています。

異論は認める。

私は復習こそが「凡人に残された最後の武器」くらい重要だと思っています。特に発達障害気味の人にはより重要性が高まると考えています。

その割に、みんなあまり復習をしない・・・というか復習の手順もその効果も知らないから、復習することを軽く見てるなと感じます。だから余計に「みんなもっと復習の大切さを知ってくれ…」という気持ちが強くなります


私のこと尊敬してるって言ってくれてる人ですら「復習頑張ろう」って話は軽く聞き流してしまうくらい、みんな復習については軽く考えている


最近、知り合いの人に「上達したいなら復習ってすごく大事だよ」と大切さを何度も何度も訴えているのですが、ピンとこないのか全然やってくれません。

私がやってほしいとおもってる復習の10分の1もやってくれません。それだけしかやってないのに「お前の言ったとおりにやってるのに何が不満なんだ」というか「復習っていうけどこれ以上何をやればいいんだ?」という感じの反応をされてしまう……。

正直私は「お前は俺のことナメてんのか」と感じたりしたこともあるんですが、本人は「いや、自分の中ではちゃんと復習したつもりだ」というし、実際それはウソではないっぽい……

というわけで話をしているうちに「これ以上何をやればいいんだ?」「そもそも復習って何をどういう手順でやればいいの?」ってのが全くイメージできてないのだというのがわかってきました。


最初の頃は、あまりにも反応が鈍いので本当に意味がわからなくて結構混乱してました。でもこれ、よく考えると、私とその人の間に「復習すること」について強烈な認識ギャップがあるということなんですよね。そのくらい、多くの人にとって、復習ってその重要性がピンと来てないってことだと思います。私が勝手に「みんなも復習の大切さわかってくれてるはず」と思ってただけ。

なので、その人は全然悪くないです。


とはいえ・・・

ここまで読んでもピンとこない人はピンとこないと思うので。

何回かに分けて「自分の受験勉強時代、どんな感じで勉強してたか」という話をすることによって、少なくとも私にとっては

「勉強時間の殆どは復習だった」
「復習のお陰で私のような凡人でも勉強できるようになった」
「復習もなしで凡人が難しいことをできるようになると思うな」

ということを伝えるみたいなことを3月のnoteで書くテーマにしてみたいと思います。



注意

自分語りでは自分の記憶が美化されている可能性が高いのでその点は予め言っておきます。 あと、副読本として先に「ガクサン」のまとめを最新刊まで読んで、そのあとにやりたいと思います。

言われてみると、受験専門漫画の「二月の勝者」ですらあまりそのあたりはちゃんと触れてないなと思います。「ガクサン」だけが私の言いたいことを言ってくれてるなと思ったから、私は「ガクサン」推しなのですね。


この話興味あるという人は、みんな先に「ガクサン」読んでおいてください

(※1) 今の時代、本当に伸びるのは「すごい人」に臆さず近づいていける人でしょう。ただ憧れるだけではなくあの手この手で懐に飛び込んで認められる人、その結果得られる高い負荷に耐えて食らいついていくガッツと勇気がある箕輪さんみたいな成長ストーリーはすげーって思いますね。まぁ私は箕輪さん嫌いなんですけど、それでも尊敬はしてます。

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