3月SQ通過後の見通し(マクロ環境編)
今回は戦争関連でいろいろとややこしくなっているのでまずはマクロ環境だけで一つまとめます。
注目したい個別株は明日に改めて整理したいと思います
ロシアウクライナ紛争について超おススメの記事
ロシアウクライナ紛争についてはこちらのブログ記事をぜひご確認ください。私がどうこう言うよりも絶対にこのブログの方が詳しいです。
市場からの観点では
・ドンバス・ルガンスクだけでなく全面攻撃に踏み切ったこと(2月24日)
・原発施設に攻撃を行ったこと(3月8日)
の2点があまりにも予想外で、想定してなかった市場にショックが発生しました。ただでさえ高インフレな上に原油が小麦などすべての商品価格が高騰しました。
このせいで3月14日まではえぐいくらい売り込まれました。
この一か月だけで3.5兆円にちかい売り越しがあったため、その巻き戻しで3月いっぱいは戻すという意見と、週明けからは崩れるという意見でだいぶもめてますね。
なお今回もリバウンドでの上げは外国系にもっていかれそうな雰囲気になってます。
シャープレシオが低い日本は世界で4番目に激しく売られた
コロナのせいでインバウンドが死滅し、さらに高インフレによりエネルギー価格も高騰、この結果日本の経常赤字は過去2位となり、2022年度の数字は過去最悪となると思われています。
ただでさえ商品価格高騰の影響でドル高円安が止まらないのに経常赤字の問題もあって、円の下落に歯止めがかからず、年内に1ドル125円もありうるのではないかとすら言われています。
というわけで成長が見込めない日本株はウクライナヘッジで売りの標的とされました。「シャープレシオ」という概念はマクロ経済では重要な概念です。
ドイツが明確に親ロシア路線を切った経緯について
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