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0.75bps利上げは1994年以来で、この時はメキシコ通貨危機が起きました

YouTubeでモーニングサテライトの動画アーカイブが見れるようになったのかなりありがたいですね。



ただし、この時はもともと利回りがある程度高かったうえでの0.75%であり、今回とはインパクトが全然違うということは理解しておきましょう。


ここいらへんは、一度まとめておさらい動画を作ろうと思いますが、ひとまず今回は取り急ぎメキシコ通貨危機のおさらいだけ。
ありがたいことにゆききしさんが動画作ってくれてましたね。

今日本がやってるのも疑似的にはこれと同じです(固定通貨制ではないので正確には違うけど)


最も、日本は10年国債だけを買い支えているわけですけどね。
というより、円の価値を守ろうとしてドル売りや円買いをしてがバルト、負けたときにさらに円安が進みます。

左翼の方々が主張している対策っていうのはそういう諸刃の剣なわけです。今の円安は日銀の失政ではなく、構造的な問題だということを理解しておく必要があります。

私のnoteに興味を持ってくれている人は、経済に興味がある人が多いと思うので、まさかれいわ新撰組を応援してる人はいないと思いますが、れいわ新撰組は「国債発行額を増やしてばらまき」を主張してますね。

絶対にやめてほし。ただでさえ円がやばい状況でこんなことやったら、確実にさらに国債の信頼性が失われて円安が加速しますし、国債売りも加速して、いよいよ外貨準備高で今の円安を支えきれなくなります。

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