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任天堂の株主総会のイカボーイ押しの人の件

イカボーイの件、例のごとく滝沢ガレソが文脈を把握せずに拡散したせいで見当違いな叩きが多い。ガレソのツイートに釣られるような人はそれぞれが自分の無知を棚に上げて自分の文脈で好き勝手なことを語るような人が多いのが苦手。

というわけで、すでにさんざんいろんな人がいろんなこと書いてるので今更私が何か言う必要はないかもだけど、自分はこういう風に考えてるよという話を書いておく。

この人一応練習はちゃんとしてたっぽいんだよな・・・・・せめて一回ROMってから挑戦していれば・・・・・・。


①株主総会でどういう質問をしても「総会でのルールを守って発言している限りにおいて」それは株主の権利であり認められるべきである。

最低単元だろうが大株主であろうが、権利は同じなのでそこは躊躇する必要はない。任天堂としてはクソな質問ならやんわりスルーすればよいだけ。

②少数株主だからといって遠慮する必要は全くないというかむしろ質疑応答はそういう場である


「大株主と少数株主が同じなわけないだろ空気読めwww」とか言ってる無知な人がいたがそもそも大株主は質疑応答の場で質問などしないし、機関投資家が参考にするアナリストは別の場が与えられている。質疑応答の場はむしろ少数株主が個人的な質問を行ってよい場である。

1%以上の株を持つ大株主は「株主提案権」を持つ。これは絶対にスルーされない。強制的に株主による議決対象となる。大株主はこちら側で質問しているので、株主総会の質疑応答で無駄に時間を使われても大株主は特に問題はない。ここの区別をつけたほうが良い

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