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NARUTO読む40-  雨隠れの里にて、自来也の最期

記事では40巻ですが、リアルタイムでは昨日ナルトを72巻まで読み終わりました。

noteの記事はまず読んでいる時にリアルタイムでメモしていて、間をおいて公開する時にもう一度読み直してちょくちょく補足をつけたりしているのですが、最後まで読み終わったあと改めてこの地点に戻ってくると、改めて本作品における自来也の存在の大きさを感じます。

自来也はここでリタイヤすることになりますが、自来也の思想はナルトに引き継がれ、最後まで作品を貫く軸となっています。これほどまでに「師匠」キャラとして最後まで影響力を持った人物はそうそういない気がします。

グレンラガンとどっちのほうが影響力大きいかと言うと、グレンラガンは弟子が兄貴を上回ったという感じがあるのにたいして、本作は主人公と一体化した感じがあるので、こちらの方が強いかもしれません。


ナルトという名前も、自来也の小説からとったものであり、文字どおりの名付け親。小説家でもあった自来也。彼が理想を描いた小説において、そのキャラクターが、現実に出てきて世界を救うみたいな話として読むと、自来也こそが本作品の主人公と言っても良いかもしれない。

最初に自来也が登場したときはここまで重要なキャラになるとは思ってなかったよ。本作を代表するキャラクターだと感じますね


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