VTuberビジネスは「アイドルオタク」と「二次オタ」の悪い面をそれぞれ継承した最悪のキモオタ的存在が一定割合で誕生する

読みました。嫌な事件だったね。

でもVTuberビジネスは構造上、絶対に「アイドルオタク」と「二次オタ」の悪い面をそれぞれ継承した最悪のキモオタ的存在が一定割合で誕生するので、それを前提として運営する必要があると思う。

ホロライブはそのあたりに関して運営の信頼度が低すぎるので嫌いです。


VTuberオタクに自分のきもさを自覚しろと言っても無理だし逆効果だと思っている。

当たり前なんですが、オタク=非常識ということにはなりません。いまだにこういうことをいう人がいますが、「お前のオタクの定義を語ってみろボケ」って言いたくなります。だいたいそういう人は、相手を攻撃したいが語彙力や思考力が足りてないから「とりあえず気に入らないやつはオタクって呼んどけ」というだけです。

そういう蔑称ではなく、「気持ち悪い」オタクというのは確実に存在します。そして、特にVTuber関連にはどうしてもそれが多くなりがちなのは構造上仕方ないと思っています。

そして、それらにまつわるトラブルは今後も起きるでしょうし、そこで運営がきちんと制御できないのであれば、ファンのせいというよりは「運営の無能さ」ゆえに、VTuberブームに強い逆風がふくことになり、それがそのままブームの天井になるかもしれません。

だって、もともと大多数のVTuberオタクはまともなのだから。そして、キモオタはそれが理解できないからキモオタなのだから。

ここは運営が頑張るしかないと思う。

このキモオタをきちんと制御できないならアイドルビジネスなどやるべきじゃない。アイドルビジネスが一発あたればもうかるのはそりゃそうでしょうが、問題に対処する能力がないのであれば、対処できる範囲にとどめてあんまり欲張りすぎないようにしてほしい。

VTuberの場合、アイドル単体で評価が難しく、運営は当然セットとして評価することになる。 好きになったアイドルが運営の無能によってつぶれるというのはアイドルファンにとって最悪の悲劇であり、それが容易に起きそうな現状では、例えばホロライブのメンバーは応援する気にならないし、小規模や個人でやってる人の方をやっぱりひいきしてしまう。


「キモオタ」の定義はすでに空知先生のアンサーで必要十分と考える

アニメだろうがアイドルだろうが鉄道だろうがウマ娘だろうがミリタリーがFGOだろうがVTuberだろうが「オタクだからキモイ」は間違いで、

ここから先は

2,266字 / 1画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?