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「Eve new generation」あらすじ(3/4)

叙述トリックが大好きな打越鋼太郎氏による新生EVEのあらすじ第三回目です。

全開は、法条まりなが(マジックミラー越しとはいえ)小次郎の目の前で大隈を殺害したシーンまで。小次郎視点で何度か「信頼できない語り手」フラグをたてているとはいえ、果たして今回は納得いくトリックを描けるのか!?


8月12日 小次郎編 夜

①サブロクの隠れ家でノイに「アンタゴニスト」を注射し、その後一緒に花火大会に行く

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②祭りの最中でノイが何者かにさらわれてしまう。結局ノイに花火を見せることはできなかった。

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③小次郎はノイのケイタイのGPSを追って、港に停泊していたクルーザーに乗り込むが、その船上で何者かからスタンガンを食らって気絶させられる。目が覚めると見知らぬ廃校に拘束されていた。


8月13日 小次郎はまるっと気を失っている


8月14日 小次郎編

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見知らぬ老婆に助けられる。

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どうやらこの場所は「沖岸島」らしい。やはりエフィとノイはこの島に来ているようだ。

④紀瀬木邸を探すために、島の中をあちこち動き回る。

デボラ製薬沖岸島研究所に移動する。謎の男性と遭遇する。

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商店街でも尋ねるが、この島では8月7日ということになっているらしい。

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どうやらまりなもこの島に訪れているらしい。

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これはエイプくんでは?

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「この島は、時空の歪みの中に存在する」「あなたは時空をさかのぼってやってきたの」「この島では目に見えない家も存在する」

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⑤ようやく紀瀬木初海と再会し、彼女の家に招待されて話を聞くことに。

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なお、すでにまりなはこの家にきていた。。。「ラベンダー」のにおいをさせていた?

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しかし初海はほとんど聞きたいことには答えてくれない。それどころか「運命は、あなたのまなざしを求めています」などよくわからないことを言う。ひとつだけわかったのは、初海やエフィが進めている「計画」と、大隈がやっていた一連の事件には関係がないということ。


⑥初海から、「計画」について聞かされる

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・デボラ製薬は、このためにクローンとレトロウイルスの研究を行っている

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VOJに感染した人間から生まれた子はすべて遺伝情報を書き換えられ、ノイとアルトになる。クローン技術を使わずしてクローンが誕生する。


・エフィはVOJウイルスの実験の結果生まれた初海のクローン体(対の存在がいるはずだが不明)
・3匹のビーグル犬もVOJウイルスの実験結果。
・ノイとアルトも、すでに「親」がいる?


⑦初海のアドバイスを元に灯台の裏側に階段を見つけ、地下に降りていく。

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・ここがデボラ製薬の真の研究室だった。ここでノイにVOJウイルスを投与しようとしていた。
・研究員を倒して奥の部屋に行くとノイを発見する。ノイはアンタゴニストの作用で記憶を取り戻していた。


⑧研究室の奥で記憶を取り戻したノイと会話。
・小次郎自身にもベクタマイド(記憶を失う薬)が投与されてた。小次郎は1年前の記憶を失っている。

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・小次郎がノイだと思っていた少女はすべて「アルト」だった。小次郎と接していた時は1つのシーンを除いてすべてアルト。一方で、まりなと接している時は「まりなを誘導しようとしていた時がノイで、それ以外の時がアルト」。

アルトにベクタマイドを注射したのはアルト自身。アルトはエフィの計画を阻止しようとしていたが、ノイは計画を進めようとしていたので、ノイを沈黙させるために自分で注射した。その後で小次郎に助けを求めに行った。

アルトは小次郎のことを1年前から知っている


⑨さらに話を聞こうとするが、ここで建物の上にエフィとまりながやってきて話が中断されてしまう



8月12日 まりな編夜

①大隈邸を出た後、島津川の堤防まで逃げた。

わざわざまりな主人公視点なのにこうやってボカすのやめてほしい。

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結局まりな視点で何があったのかが全然わからない。

②その後ミカエルから連絡があり、河川敷で会話。大隈が死んで、その犯人として自分が指名手配されていることを伝えられる。

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・ミカエルはそれでもまりなを疑わない……なぜ?

・ミカエルから情報入手
 小湊リュウジは45年近く前に矢枝初海と結婚していたがその後初海は失踪している
 初海は30年前にNPOブラーを設立している。

③ミカエルとともに、警察の包囲網を抜け、初海を追って沖岸島へ向かう

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8月13日 まりな編


①ミカエルとともに沖岸島の旅館にいく。
 なぜかミカエルは半年前からこの旅館を何度も使っている。

②商店街でエフィと遭遇するが、まりなはエフィのことを知らない

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③初海の居場所を見つける。ミカエルの忠告を無視し、一人で初海と会話。

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(Rebirth Terrorでも出てくる真社会性の話はここで出てくる)

「孤独」や「ニヒリズム」を解決するための「人類補完計画」。


④港で「エイプ」とそっくりな漁師に、エイプから受け取ったペンダントを渡す

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⑤待ち合わせに一時間遅れてミカエルと合流する。その際に、1年前の小湊の事件の時のあらましを語る

・まりなは小湊に挑発されて背後の壁を撃った。
・小湊に銃弾を撃ってけがをさせたのは鐘本ミナト。
・鐘本の発砲を隠蔽する代わりに小湊の少女殺害ももみ消された。
・事件を小次郎も目撃していたが、内調によってベクタマイドを投与されて記憶を消されていた。


⑥再び初音と会うたびに約束の時間に体育館を訪れるが、そこいたのはエフィだった。エフィはまりなにテレポテーションを体験させるというが……


8月14日 小次郎編後編

①体育館でエフィが法条まりなをテレポテーションさせるシーンを盗み見る

→エフィからアルトを託される。エフィは初海の計画を進めようとしているはずなのになぜ?

②アルトを連れて神社に移動すると、初海からの手紙を受け取る。手紙の内容には法条まりな殺害が予告されていた。

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③小次郎は法条まりなを殺そうとする初海を止めるため、全力で初海の元へ向かう。アルトもそれについてくる。

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④丘にたどり着くと、予告と全く違うシーンが展開されていた。法条まりなが初海に馬乗りになって初海を襲っていた。

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現場にたどり着くと、初海は心臓を撃たれて死んでいた。

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しかも、一緒に連れてきたアルトは誰かによって連れ去られてしまう。


⑤しかたなく、法条まりなのいる旅館に行くと…完全に無気力になっていた。今まではすべての犯行を否定していたが、今回の件では「自分が殺したかもしれない」という。

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・体育館のテレポテーションの後、全く記憶がほとんどないらしい。
法条まりなもまた、ベクタマイドを投与されていた。小次郎は持っていたアンタゴニストをまりなに投与する。


⑥神社に移動すると約束通りエフィが待っていた。計画はすでに完結したというが……

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・初海もエフィも、VOJはすべて処分したというが…?
VOJはまだ未完成品だった(大五郎がその証拠)
・ノイとアルトだけでなく、エフィも露崎まゆみの腹から生まれた
・小次郎はエフィから「ラベンダーのにおい」がすることを確認する。

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→犯行現場すべてに残っていたのはラベンダーのにおい……今までのすべての殺人事件は、エフィによるものだった?(実際は勘違い)


ここで、小次郎に投与されていたアンタゴニストが作用し、小次郎は1年前の記憶を取り戻すことになる……。(過去編で別途まとめ)


⑦エフィが去った後、ウージー銃で武装した集団に襲撃される。

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そこに氷室恭子が登場して加勢してくれる。

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襲撃者の車(セダン)を追って学校の体育館へいく。逃げられそうになるが、カーチェイスの末追い詰める。

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8月14日 まりな編後編

①体育館で銃声がしたと思ったらいきなり気を失い、次に目が覚めた時は灯台だった。時間は3時間経過していた。

自分が数時間前に初海と対峙していた時の記憶が徐々に戻ってくる。

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・まりなを陥れたのは初海。最初から自分を殺させるのが目的だった。
・再び丘の上に戻ると、初海の死体は消えていてた。


②旅館に戻るとミカエルが待っていた。ミカエルが運転する「白いセダン」に乗って移動し、校舎の保健室でミカエルから話を聞く。

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③ミカエルからの告白を聞いている最中に、こちらにも襲撃犯がやってくる。

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そして、カーチェースに。
これは当然小次郎とは違うやつだと思うが…だれだ?

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④途中で車からおろされて森の中で一人きりになる……

しかし、狙われていたのが自分ではなくミカエルであることを知って、助けに行くが、ミカエルは目の前で射殺されてしまう……。

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ミカエルを射殺した犯人はそのまま去ってしまう。

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8月15日 まりな編朝

①ミカエルの遺体を隣の島の警察署へ届けてもらい、警察を沖岸島に呼び込むことにする。

②時間制限がある中、初海の計画を暴き、4人を殺害した犯人を見つけるために活動を開始する。

③しかし、島の様子がおかしい。昨日に引き続き、島民は今日も「8月7日だ」と言い張る。これはいったい……


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