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409. Paxlovid Prescribing Concerns for People 65+ Revealed in Medscape Survey

医療従事者が高齢者へのパックスロビドの処方を躊躇する理由を調査したMedscapeの新しい調査において、薬物相互作用、既存の健康状態、そして少ないながらもリバウンドのリスクに対する懸念が医療従事者に挙げられています。この調査では、1500人以上の医師、看護師、医師助手、薬剤師の間で、パクスロビド(ニルマトルビル/リトナビル)に対する考え方や処方行動に違いがあることも明らかにされています。

2021年12月にFDAの緊急使用承認(EUA)の下で承認されたパクスロビドの使用数が、この治療によって恩恵を受ける可能性のあるアメリカ人の数をはるかに下回っている。何でこうなっているか。

Medscapeが調査したところ、パクスロビドを処方する医療従事者の77%は、どの年齢の患者に処方することにも抵抗がないとしている。一方、約5人に1人の医師が、調査期間中に65歳以上の方に処方したことも、処方を検討したこともないと回答。調査の結果、ほぼ半数の患者はパクスロビドとの併用が禁忌とされる薬剤を服用しており、その薬剤を中止できなかった(44%)。また、ほぼ同じ割合で、パクスロビドとの併用禁忌の薬剤を服用しているが、その薬剤を中止するリスクが高い(41%)と判断された。また、パクスロビドと相互作用する可能性のある薬剤を服用している患者もいたが、相互作用をどのように管理すればよいのかわからないという回答もあった(29%)。

Topol氏は、医師が薬物相互作用を過剰に懸念しているケースがあると評価。「ほぼすべての薬物相互作用(最も一般的なスタチン)は、5日中止するとう簡単な回避策がある」

パックスロビド処方を妨げるもう一つの懸念は、腎障害の懸念であることが調査から明らかになりました。回答者の3分の1以上(37%)は腎障害を懸念して処方しなかったと回答していた。

パクスロビドによるCOVID-19のリバウンドは注目されているが、これを理由に処方しないとした回答者はわずか22%だった。

薬剤師は、調査対象者の中で、パクスロビドを処方する可能性が最も低かった。過去2ヶ月以内にこの年齢層の患者さんにパクスロビドを処方したことがあると答えた薬剤師はわずか14%だった。また、処方を検討すると回答したのもわずか27%でした(米国では、2021年秋に医師の関与なしに薬剤師が抗ウイルス剤を処方することをFDAが認めている)。

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