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438. AAP Approves 2023 Child and Adolescent Immunization Schedule
AAP Approves 2023 Child and Adolescent Immunization Schedule - Medscape - Feb 09, 2023.
2/9、「Pediatrics」のオンライン版で発表された声明で、米国小児科学会は、ACIPが昨年発表したものから大きな変更はないと述べた。小さな変更点としては、COVID-19が注釈ではなく本文で扱われるようになった。
新しいワクチンとしてPriorixが追加され、今、MMRワクチンは 2種類利用できることになっている。また、肺炎球菌結合型ワクチンは、PCV15と PCV13を 互換的に使用することができる。
スケジュールのマイナーな更新は、COVID-19、デング熱、肺炎球菌ワクチンに関するもの。スケジュールの使いやすさを向上させるためにレイアウトも変更になった。毎年更新されるこのガイダンスでは、出生から18歳までの小児予防接種の推奨事項に関する表と、予防接種の開始が遅れたり、ワクチン投与の推奨年齢から1カ月以上遅れている4カ月から18歳までの子どもに対するキャッチアップの推奨事項が記載されている。
今年のスケジュールは、先月CDCが発表した、2021-2022年度の幼稚園でのワクチン接種率が低下したというニュースを受けたもの。すべて予防接種を受けた幼稚園児は全体の93%にとどまり、前年度から1ポイント、2019-2020年度からは2ポイント低下した。接種率の落ち込みは、COVID-19のパンデミックによる混乱が原因とされている。AAPは医療従事者に対し、子どものワクチンが最新であることを確認することを家族に呼びかけるよう助言している。
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