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707. The Value of Warning Signs From the WHO 2009 Dengue Classification in Detecting Severe Dengue in Children

Karyanti MR, Uiterwaal CSPM, Hadinegoro SR, et al.  The Value of Warning Signs From the WHO 2009 Dengue Classification in Detecting Severe Dengue in Children. Pediatr Infect Dis J. 2024 Apr 19. doi: 10.1097/INF.0000000000004326. Epub ahead of print. PMID: 38652064.

インドネシアはジャカルタから、重症デング熱のワーニングサインについての観察研究。614人のうち重症デング熱は211/614例(34.4%)。乳幼児では、肝腫大(NPV 80.8%)と臨床的体液貯留(NPV 75%)が陰性的中率が高く、小児および青年では、血小板数の急激な減少に伴うヘマトクリットの増加が高かった(小児では76.6%、青年では91.9%)。小児で陰性的中率が高かったその他のサインは、腹痛(72%)、嘔吐(70%)、体液貯留(69.3%)、青年では腹痛(80.7%)、嘔吐(75.7%)、体液貯留(82.7%)であった。陰性的中率は、すべての年齢層で1つ以上の警告徴候がある場合に増加した。

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