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人生の長期的幸せとは?

今回興味深い記事を見つけました。

【早期退職した「大企業管理職」を襲う「どこにも居場所がない」という大問題】という記事です。

内容は、早期退職した60代の退職後の生活について、彼が言うには退職後数か月は楽しく暮らしていたそうですが、半年後ぐらいからいろいろと気になり始めたそうです。

それは何なのか?

1つは、貯蓄の減少。

年金での生活なため、必要最低限以上の生活を送れば当然のごとく貯蓄は減っていきますよね。

そして2つ目は、人間関係だそうです。

会社員の時は、自然と仕事関係で部下や先輩、取引先と人と関わることがありましたが、会社を辞めたとたん人と関わることがなくなったそうです。

自分は経営を学んでいく上で、こんな事を教えてもらったことがあります。

人生には幸せの指標というのがある。と

それは、時間、お金、健康、人間関係だと。

これらを指標上で満遍なく大きく広いほどその人の幸せを表すというもので、どれか1つがかけても成り立たないそうです。

そう思うとこの人の人生においては、人間関係の部分が会社員時代は成り立っていたけども、引退と同時に時間を得た代わりに人間関係という部分を失ったのだと感じます。

このような事象をみて改めて、人間関係というのは、会社以外でも作っていく必要性を感じさせられました。


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