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世界遺産 オーストリア ウイーン シェンブルン宮殿

1619年、狩猟に興じていた皇帝マティアスによって「美しい(Schönerシェーナー)泉(Brunnenブルンネン)」が発見され、これが「シェーンブルン」の由来となった
現在の大きな宮殿は マリア・テレジア治世下の1750年頃ニコラウス・フォン・パカッシーによって完成された
幅約175メートル、奥行き55メートルのバロック様式の外観の宮殿の中に、全部で1441室の部屋があり、約1000人もの侍従や使用人が住んでいた

マリア・テレジアは16人の子供を産んで 
子どもを政略結婚に 子が成長すると、周辺諸国の王家より妃を迎えたり、娘を嫁がせたりすることで、各国との関係を強化していく。

 特に、プロイセンと対抗するために、長く覇権を争ってきたブルボン家との関係を重視。長男ヨーゼフ、三男レオポルト、四男フェルディナント、六女マリア・アマーリア、十女のマリア・カロリーナの5人をいずれも、イタリアのブルボン家系のもとへと嫁がせている。

さらに、11女のマリー・アントワネットは、フランス国王ルイ16世の王妃として迎え入れられている
フランス革命で 1793年10月16日にギロチンの露と消える 昔アニメではやったベルサイユのばらを 思い出す

シェンブルン宮殿は
1996年、ユネスコの世界遺産に登録

何年か前にテレビ番組で見たのですが シェンブルン宮殿は1,2階は観光で開放
3,4階の部屋は 公務員の宿舎として 100平米ほどの2LDKが月400ユーロ 
日本円にして約52,000円で賃貸しているそうです
また一般公開されていない シェーンブルン宮殿チャペルで結婚式もあげる事ができて
日本人の方でも挙式された方がいます

さて投稿写真ですが 2018.4.13 中央欧州ツアーで訪れた時の画像と
2007.11.11にドイツで仕事が終わり 電車で移動して 雪の中 訪れた時のものです

2007.11月一人で時間もあり 内部の部屋や資料 絵などゆっくり見る事が出来ました 
2018.3 月はツアーだったので 内部はまわれませんでした 
ウイーンは見どころが多いので2泊3日くらいで楽しむのが良いと思います 



雪でした

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