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4年間の感謝の気持ちを書き記します。
はじめに
順天堂大学に入ったことが僕の今までの人生で一番の誇りです。
こんなに出会いに恵まれた人生を送ることができて僕は幸せです。
先に言っておきますが、今回の記事は身内ネタです。
興味のない方は記事を閉じてください。
4年間で関わってくださった方に向けてこの文章を送ります。
特に部活で関わった人には、どこかで本音を伝えたいなと思っていたので、せっかくなので読んでいってください。
毎年行われていた納会で後輩たちへ伝えようとしていた想いも書き記してあります。
仲の良い、気の知れた人ほど本音を言うのが恥ずかしくなる時があります。
というか、普段から一緒に過ごしていればいるほど、本音を伝えることなんてほとんどないですよね?
そう考えたら何だか少し寂しくなってきてしまいまして…笑
僕は比較的、素直に、率直に物事を言ってしまう傾向があるので、好きな人には好き、嫌いな人には嫌い(最近はないが)、ありがとう、嬉しい、幸せなど、生まれた感情をすぐに表現してしまいます。
話してみると伝えたいことの三割くらいしか表現できないのですが、文章となると八割くらいの想いは伝えられると自負しています。
冷静に考えて僕が思っていることを伝えたところで何が残るかと言われたらきっとないでしょうが、聞いてやるかー程度に覗いていってください!
後輩へ
関わりづらい、とっつきづらい先輩ですみませんでした。
第一印象は最悪だったと思います。
僕もあんなトゲトゲしていた自分を消したいくらいです。
それでもこんな僕を慕ってくれた、頼りにしてくれた?後輩たちには本当に感謝しかありません。
1年2年先に生まれただけあって、それだけ早くみんなより色んな経験をしてきました。
もっと色んな人に、多くのものを残していたかったです。
だから最後のリーグ戦、我ながら欠けていたと思う最上級生としての姿を、少しはみんなの胸に響かせることができていたら幸いです。
特に一個下は、物怖じしない性格の人が多い学年だったと思います。
それ故、プレー中でも少し自分が遠慮がちになっていたことも事実です。
ひとつ。いや、ふたつ。
どうしても伝えたいことがあります。
僕の一個上の先輩が、
〝この組織は自分次第で良くも悪くもなる〟
と言っていました。
確かにその通り。
当時の僕もそう感じていました。
ですが僕は、少し言い方を変えてみんなに伝えます。
〝どんな環境も自分次第で良くなる〟
辛い、辞めたい、しんどい、うざい、嫌だ。
環境のせいにしたい時だってあります。
人のせいにしたい時だってあります。
自分を正しいと思いたい時だってあります。
大抵そう思い始めたら、
「だって〇〇が〜」「今は〇〇だから…」
と後に続く言葉は耳が痛い言い訳ばかりです。
だからどうか、辛い状況でも成長できる術を探してください。
置かれている状況に感謝できる人間になってください。
少し考えを働かせ、豊かとまではいかなくとも新たな発想を浮かべることで物事は大体明るく見えてきます。
今の現状が当たり前だと思わないこと。
そう思うだけで感謝の対象が自然と増えてきます。
ないものに目を向けて欲するのではなく、あるものを大切に、大事に育てていってください。
リーグ戦があるかないかで不安が募る時期かもしれません。
色んなことが積み重なり野球に対する情熱が薄れてしまうこともあるかもしれません。
ここで僕が伝えたいふたつ目のことです。
〝モチベーションを行動の理由にしないこと〟
年中モチベーションを保つことは正直無理だと思います。
何かに追われて疎かになる時がきっと来ます。
だけどだからと言って〝やらなくていい〟はこれもまた言い訳に過ぎません。
本当になりたい像があるのなら、行動を辞めないことが近づくための手段です。
思考停止してでも身体を動かしてください。
正直毎日不安で野球を辞めたい時期もあったし練習したくない時期も違う道を考えていた時期もありましたが、なんだかんだほとんど毎日練習していたような気がします。
結局僕はそれで、あれだけ辞めたいと思っていた野球を今年も続けられることとなりました。
どうか驕らず慢心せずないものねだりせず。
誰よりも謙虚な姿勢で野球に取り組んでください。
同期のみんなへ
お待たせしました。
順天堂大学同期入学で関わってくださった皆さん。
僕は本当にあなたたちと同じ時間を過ごすことができて幸せに感じています。
みんな大好きです。
野球部のみんな
僕のことを成長させてくれてありがとう。
僕のことを認めてくれてありがとう。
きっとみんなと一緒じゃなかったら本当にどこかで野球を辞めていたと思います。
大した成績も結果も出せなかったかもしれませんが本当に僕の誇りのチームです。
野球うまっ、て思う人がたくさんいるのにほとんどみんな辞めて、僕なんかが続けていくのが不思議でならないですが、僕の結果でみんなを笑顔に、心を動かせられるように今年も野球頑張るね。
グランド以外でも一緒に過ごす時間が多かったのはとても嬉しかったです。
実家に帰って気づいたことは、爆笑する機会が本当に無くなりました。
それだけ僕はあなたたちと過ごす時間が楽しかったのだと思います。
誕生日を祝いに来てくれたのに追い返したこともありました。
そんな人たちと朝まで遊んだこともありました。スタバじゃんけんも何回したことか。
夜中必死になってスポ医の授業スライドを作っていたことも今となっては良い思い出です。
友達の誕生日プレゼントを買いに来たのに真っ先に自分の買い物をしていたこともありました。
何が面白いのかわからない内容で笑いあったりもしていました。
被っていた麦わら帽子に花火を当てられたこともありました。
まだまだたくさんありますが少し疲れてきたので割愛します。
こんな風にバカなことができる機会が減ってしまうことは本当に本当に寂しいですが、皆さんの結婚式にはまたバカなこと考えましょう。
そうでなくとも集まりましょう。
何でもない日にも遊びましょう。
その時にはまたバカな話題で尽きない場にしましょう。
どうか卒業後もご縁を深く太くしていきましょう。
野球部以外のみんな
野球をしていない僕のことを好きになってくれてありがとう。
自分から野球を引いたら何が残るだろう、と考えるタイミングが多々あったのですが、野球以外で出会えて、良くしてくれている人たちがいることがその答えだと思います。
部屋員以外で一緒に外に出かけたことのある人なんて数少ないですが、一度でも関わって仲良くなれたみんなも本当に宝物です。
卒業後は理由もない限りなかなか会う機会がないのかもしれません。
もしかしたら今後一生会わないなんて人もいるかもしれません。
そんなの嫌です。ただただ寂しいです。
理由はもしかしたらいらないかもしれません。
単に会いたいから会いに行くかもしれません。
その時には是非、今よりもっと仲を深めましょう。
だからどうか、一度できたご縁をつまみ取ることなく、これからも関わりを持ち続けていきたいのが僕の願いです。
もしかしたら何かの拍子に出会えることを期待しています。
終わり
長々と拝読いただきありがとうございました。
読み返してみると後輩へのメッセージが一番多い気がしますが、万人に訴えかけたい思いでもあるのでご愛嬌ということで。笑
今回は大学で出会った方に感謝の気持ちを伝えてきましたが、もちろん大学に来る以前に出会った大切な人もたくさんいます。
ある時進路相談に乗ってもらった先輩が「自分はご縁大切にしている」と仰っていました。
この言葉が今となって僕の胸の中に溢れてきています。
これからも沢山の出会いに巡り合うかと思います。
明後日和歌山へと発ちますが、すでに知り合った方々は〝全く知らない誰か〟ではなく〝会うのがとても楽しみな方々〟となっています。
今まで関わった方々に、また新たな僕の経験を鼻高々に語れる日が来るのを夢に見、新たな土地へと出発してまいります!
また!
みんなと会える日を心から楽しみにしています!!
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