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適応障害になって(その5)

 適応障害の休職期間の目安を見ると以下のように書いてあります。
  最低1か月、理想的には3か月

 私は休職3か月目に入ります。7月下旬に診断書を書いてもらって、10末まで延長しているから3か月強の休職になります。目安に照らし合わせると、理想的な休職期間に当たっています。2か月までは体調は良くなかったのですが、3か月目に入って心身ともに健康状態が安定してきています。

 復帰のタイミングについては、現在の心身の状態や、実際にかかっているストレス負荷など色んな要素があると思います。なので、3か月以上休職する人も全然いるし、3か月で復職しなければと焦ることはないと思います。
(ただし会社の定めた休職期間内に復帰しないと解雇になったり、お金のために早く働かなくてはという外的要因もあります。外的要因から無理して復職する方もいらっしゃると思います。こればっかりはどうしようもありませんね。)

 私は今の会社に20年以上勤務しているので、勤続年数から1年以上の休職期があるため外的要因はクリアしていて、休職していてやることがないので復職したいという気持がわいてきています。休み過ぎるとそれはそれで復職が大変になると思うので、そろそろ復職をという考えに至っています。

 現在は心身ともに回復してきていて、復職に向けた生活をしています。主治医に言われた通り、週5勤務に耐えられるよう、リハビリをしています。

具体的なリハビリの内容は、こんな感じ。

・通勤訓練。決まった時間に電車に乗る訓練をする。

・決まった時間に就寝・起床する。

・休職前と同様の負荷を体にかける。休職前は8000歩/日程度歩ていたのでウォーキングをして同じくらいの距離歩いています。

・図書館に通って、集中作業(読書)をする。
・NOTEを書く。これも集中作業の訓練。

集中作業については仕事とイコールとはいかないけれど、集中力を続ける訓練をやっています。訓練としてブログを書いている人がいたので毎日、NOTEを書き続けているのも訓練になるかな?と思っています。

読書についてですが、小説を読むようにしています。仕事を忘れ、現実逃避ができるからです。また長編を読むのは負荷がかかるので、短編を読むようにしています。昨日は浅田次郎さんの「帰郷」という小説を読みました。短編ですが、内容は重かった・・・。今日は浅田次郎さんの「鉄道員」を読もうと思います。

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