見出し画像

三鷹市議会議員選挙への立候補について

はじめまして!
この度、三鷹市議会議員選挙に立候補致しましたよしかわ ともひろです。
私は約20年間保育の仕事に従事してまいりました。

発信したい自分の思いは数あれど、ポスターやビラ、公報、街頭演説などでは、なかなか皆さんにお伝えできる内容や機会が限られていますので、こちらにまとめさせていただきました。
ご一読いただけますと幸いです。

1.プロフィールと活動記録
2.従来の選挙運動の是非
拡声器を使用の街頭演説や選挙カーでの連呼行為は許せる?許せない?
選挙に勝つにはお金が必要?
その公約はいち市議会議員が達成できる?
3.市議会議員になってやりたいこと


1.プロフィールと活動記録

いち市民として、こどもたちにとってのより良い環境や、三鷹市の自然環境・快適な暮らしを考え、独自の活動を行ってきました。
ビラに使用中の下の画像にて、プロフィールや活動詳細をご覧いただけます。

「三鷹中央通り周辺をめぐる 謎解き付き おすすめショップMAP」掲載のプロフィール

活動についてのより詳しい内容や、日々感じていた思いなどは、Twitterアカウント @yoshikawa_tomo にて #ゴミ拾いパトロール として投稿しています。
ご興味のある方はそちらも併せてご確認ください。


2.従来の選挙運動の是非

・拡声器を使用の街頭演説や選挙カーでの連呼行為は許せる?許せない?

“是非”と表題をつけたものの、そんな大それたものではなく、単に個人の好みの問題ではあるのですが、私は元来騒々しさや大声が得意ではないため、幼い頃から選挙の喧騒が嫌いでした。
「自分が嫌なことは相手にもやらない」そう教えられて育ち、また保育士としてこどもたちにもそう伝えてきています。
そのため、もちろん今回の選挙では、拡声器や選挙カーを使用しておりません。

市民の皆様の安寧な生活を阻害し、政治や選挙そのものに嫌悪感を抱かせてしまうことのないように、普段の会話の声よりも少し大きな声で語りかけ、自転車を使用して市内を回っています。

また、現職の議員さんにおいて、普段の生活で見かけたことのない人(少なくとも私の記憶に残るほど露出の多くない人)たちが、選挙になって急に現れてアピールをすることにも違和感を覚えます。
選挙期間になって声を大にしないと届かないほどの活動実績ではなく、日頃から「〇〇さんのおかげで良くなった」「〇〇さんが実現してくれた」と市民の方に伝わるような、大切な票を投じた相手の功績が身近に感じられる市政を目指したいです!

・選挙に勝つにはお金が必要?

選挙への出馬は必要経費を考えてもなかなかハードルが高いように感じます。
もちろん当選目的ではない候補者の乱立を防ぐためのフィルター的な役割はあるのですが、政党所属か無所属かのアドバンテージについては致し方ないにしても、資金面においてはある程度の公平さはあった方がいいように思います。

政治や選挙というものが、本当にやりたいという気持ちを持った人が参加しやすいものにしたい。
安月給で知られる保育士であっても、選挙に出ることができる
また、当選することで、そこまで多額な費用をかけなくても勝てる可能性はあると、私の結果如何によっては、勝手ながら低所得だけど志がある誰かにとっての一つの希望になるのではと考えています。

また、これらは公費(市民の税金)の節約にも共通して言えることです。

令和5年度三鷹市議会議員選挙おける公費負担の上限額一覧

予算として枠が確保されているため、公費から活動費の多くを賄うことは決して悪いことではありません。
しかし、やり方によっては十分節約可能なものだと思います。

今回は保育士としての能力を活かし、ポスター、ビラ、たすきなど、外注すると多額の費用がかかるものを全て手作りで用意しました。

そのため、こちらの表に当てはめますと、私の公費負担額は0円です。
(※ビラの印刷代 11,290円のみ申請する可能性があります)

三鷹中央通り周辺をめぐるおすすめショップMAP

他の候補のそれらと比べると、技術的な仕上がりに差があるかとは思いますが、ここに注ぎ込んだ熱量や愛着は他のどなたにも負けない自信がありあます!

ポスターもビラも選挙啓発や、地域振興を目指した試みを盛り込んでいますので、そちらにもご注目ください。
そこに私の個性や熱意を見出していただけることができれば、大変嬉しいです。


・その公約はいち市議会議員が達成できる?

これまでよく目や耳にすることがありましたが、「消費税0」や「原発反対」等の大きな問題は市議会議員での実現は可能なのでしょうか?
議会の実際を知らない私にとって、100%不可能とは言い切れませんが、本当にそれらを実現したいのであれば、素人目からしても出馬すべきは市長選挙や国政選挙なのでは?と思ってしまいます。
こうした大きすぎる理想や公約を掲げている候補者のみなさんにとって、市議会議員はただの踏み台に過ぎないのでしょうか?
正直なところ、市の範疇を飛び越えて先のことを見据え過ぎている人たちに、市政を任せるのは不安でしかありません。

グローバルな視点から三鷹市を再構築し、長期的な計画でもって将来的に三鷹をより暮らしやすい街へと発展させていくことはもちろん大切です。
それと同時に、問題点はあれど現状何も変わっていない問題の数々について、市議会議員として出来うる最大限の対応を考え、迅速な解決へと導いていきたいと思います!

3.市議会議員になってやりたいこと

もちろん、やりたいこと、変えたいことはいくつもあります。

三鷹市議会議員選挙選挙公報6ページ左下

しかし公報にて記載した通り、いち市議会議員がそれらを実現することが可能であるか否か、今の私には不明瞭です。
そのため、不確定な内容を掲載するような無責任なことは避けたいというポリシーから、具体的な政策を知りたいという方にとっては、やや抽象的な表現になってしまったことをお詫び申し上げます。

そのため、ここから先はより具体的な例を挙げてお話します。
あくまで公約ではなく実現したい施策として、現状ただの夢物語ですがお読みいただけると幸いです。

大きな枠組みでの理想は列挙すればキリがないので、私のもつ専門性や経験を活かして、市議会議員という立場で実現できるのではないかと考えているのは以下の5つです。

★小一問題に対する現実的な緩和対策
現場職員の加重負担にならないような、保育園・幼稚園と小学校との連携による、就学に向けたよりよい接続環境の仕組みづくり。

★“気になる子”やそうした子をもつ親への支援体制の強化
一人ひとりのこどもの個性を受け入れ、こどもたち自身やそのご家族が自己肯定感を下げることなく、安心して日々の生活を送り育めるような支援体制・教育体制の整備。

★真の意味での待機児童ゼロの実現
ただ受け入れ施設を用意するだけの目先の待機児童ゼロではなく、保育所側が万全な体制を整えられるよう配慮した上での、保育士の生活や保育の質の維持向上を担保とした保育改革。

★ボランティアの善意に頼り切りにならない環境対策
民間企業ではなく、三鷹市として地域現場の環境保全・美化に努める部署の新設。他の都市の模範となるような市を挙げての日常的な環境対策。

身近な環境問題に対する法整備の強化
路上喫煙はしてもいいのか、不法投棄は不問なのか、心ない人の行動ひとつで感受性の豊かな真面目な人ばかりが心を病み損をする世の中。
ルールを設けた以上、遵守の働きかけや取り締まりの徹底・強化。

ここ10ヶ月の活動を通して分かったことは、市民の誰かが自主的に動かなければ、市が住環境や自然環境を積極的に守ってはくれないということ。
私たった1人が動くだけでも、少しずつ問題の改善が見られることを経験したため、市議会議員という立場であれば、より多くの改善が見込めるだろうと確信しています!

ここまで長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
少しでもご賛同いただけるようなことがあれば、ぜひ応援のほどよろしくお願い申し上げます。
市議会議員になった暁には、大好きなこどもたちを前に、後ろめたさを感じるような働きだけはしないよう、積極的かつ迅速な行動力をもって、三鷹市や市民の皆様のために尽力することをここに誓います。

今のままでは、個人として貢献できることは少ないですが、街の環境をより良くするために、今日も三鷹市の街を #ゴミ拾いパトロール で回ります。

それでは行ってきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?