【合気雑感】足のケア
合気道は道義一枚でできる手軽な武道ですが、道場稽古の後にやっておくとよいことがいくつかあります。
・背中や足腰のストレッチ
翌日の疲労感がまるで違います。メニューはお好みでよいと思いますが、私はヨガの太陽礼拝の動作をしたりします。
・シャワー
汗かきなので。
・洗濯
汗かきなので。よほど運動量が少ない稽古でない限り、黒帯も袴も毎回洗うようにしています。
・稽古記録
しんどいですが、なるべく記憶が新鮮なうちに記録を残すようにしています。大体技の羅列で終わってしまいますが、それでも稽古を追体験できるのでとても有効だと思います。
もう一つ、特に夏場にやるようにしているのが、足の裏の角質ケアです。シャワーを浴びた後、バケツに水を汲んで足を突っ込んでほっこりします。テレビを見たりWebをチェックしたり稽古記録をつけたりします。足元からひんやりするので、冷房が弱くても快適に過ごせます。
30分ほど足をつけてから、軽くタオルで拭いてこすってみると、びっくりするくらい角質がはがれます。シャワーを浴びるときにある程度きれいにしたつもりなのですけども。
感覚的に、稽古の最中や道場までの行き来の間に足の裏についた埃のせいでカサカサになっていた皮膚が、水分をたっぷり吸うことでほぐされて、埃といっしょにはがれているように思います。
足をバケツにつけている間も、角質をはがした後も、実に気持ちが良いですし、逆にこれをやらないとなんとなく頭が冴えない感じがするのです。水虫予防や足の裏のツボの刺激にもなりますので、時間が取れる時には是非お試しください。
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