2016.5.21(土) OB練習会お品書き

京都大学合気道部でOB・OGと現役部員が一緒に稽古する会を行いました。その内容をまとめてあります。(ブログとしてまとめていたものを移行・再掲)

OB練習会お品書き
2016/5/21 29代 吉川 聡

1. 立ち方・座り方・礼

2. 準備体操・膝行・受け身
(1)  準備体操に込められたノウハウ(限られた時間でも体操する意味。私は骨盤と股関節)
(2) 膝行(足の指柔らかくね。爪とか)・受け身(立って対峙するまでが受け身です。横に回る、肩で回る)

3. 半身の姿勢
(1) 帯を持った半身で片手取りから前への崩しの稽古
(2) 帯を持った半身で片手取りから転換して下への崩しの稽古
(3) 体の転換(掌の角度。指導演武の目の付け所?足、腰、入り身の深さ、堅い稽古と流れの稽古)
(4) 体の転換から呼吸投げ表と裏

4. 一番難しい技から始めるのが合気道
(1) 正面打ちから一教の掛け合い(腰を切ること、足の回転軸を作ること、しっかり受けること---受けの要素は的確な攻撃、技の受容(観察と導き)、保身)
(2) 正面打ちから一教の入り(踏み込むこと(バンザイしないこと)転回)、落とした後の体捌き(足の位置と向き、肩を下げて肘を緩く伸ばすこと、抑えの姿勢)
(3) 一教のバリエーション(時間があれば。内から、外から、表裏中間、三日月に切る、落として小さく、入り身投げと見せかけて、押し込まれたーなんつって。)

5. 太刀の扱いと合気道
(1) 一の太刀、袈裟斬り(手の内、手順、斬り終わりの位置。刀の重心(公転と自転)、足捌き)(柄倒し)
(2) 刀礼、抜刀(握り、体捌き)、納刀(反復あるのみ)(祓い太刀、切外し、飛龍剣、平抜)
(3) 帯刀して諸手取りから呼吸投げ(表、抜刀して裏、抜刀途中で裏)
(4) 帯刀して諸手取りから二教

以上

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盛り込みすぎて、実際には半分くらいしか説明できなかった記憶が。一教のバリエーションは、丁寧にやるとそれだけで2時間くらい使ってしまう内容。いつかじっくりやりたいですねー。


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