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【Bリーグ2017-2018シーズン リーグ戦前半】川崎ブレイブサンダース

初年度の戦いからバスケットボール観戦の魅力に憑りつかれ、ホームゲーム(川崎市とどろきアリーナ)がある土曜日はなんとか予定を開けて応援に駆けつけるよう調整を始めた自分がいた。
2017年5月にチャンピオンシップを観戦してから約5か月というものは“バスケットボール・ロス”になっているくらい待ち遠しくてたまらなかったことを覚えている。
川崎ブレイブサンダース、プロリーグ2年目の開幕です。

2017-2018 シーズン 前半戦績

まずは前半戦の戦績は・・・19勝11敗で折り返す。リーグ戦は60試合なので前半を5割超えは良いほうだと思う。ましてこの年は東地区へ変更(前シーズンは中地区)し強豪揃いのチームに囲まれているからなかなか上位に上がることができない。中地区で川崎は前年度49勝11敗でシーズンを終了したが2位以下は40勝達成できていない。東地区は千葉ジェッツ、アルバルク東京、栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)が40勝以上と勝率も7割を超えているチームが勢ぞろい。チャンピオシップ出場権を得るには上位2チーム、もしくはワイルドカードに入らなければならない。

2017-18-戦績表前半

チームメンバー

バスケットボールのルールは「トラベリング」「ダブルドリブル」くらいか覚えていなかった。その中でもベンチに入れる人数が制限されていたことなど、すっかり頭の中にはなかった。私は学生時代にはアメフトを数年プレーしていたが、その時にベンチに入れる人数なんて気にもしていない。
Bリーグ、バスケットボールの話に戻すと、ベンチに入れるのは10人以上12人まで。その中でも外国籍選手3名、帰化選手1名となる。(このシーズンはね。ちなみに登録人数は10名以上13人まで)またオンザコート(各Qでコートに立てる外国人籍選手数枠)は最大2名で試合/合計6枠・・・だったかな。まぁ毎年変更されるから都度その年のレギュレーションを楽しめばいいかと思う。
チームメンバーは毎年全員が同じ訳ではない。(これが言いたかった)
初年度にいた外国籍選手のジュフ磨々道選手(引退)、ライアンスパングラー選手(帰国)に代わり、ジョシュデービス選手(スサノオマジックより)、ルーアマンドソン選手(フィリピンリーグより)が加入(ニックは変更なし)。日本人選手では永吉佑也選手、晴山ケビン選手の両名が京都ハンナリーズに移籍し、小澤智将選手がライジングゼファーから加入。さらに特別指定選手で林翔太朗選手(東海大九州)、青木保憲選手(筑波大)も加入。3分の1の選手が入れ替わった。登録人数が少ないだけに入れ替わりって戦術、選手の長短所が変わるから全然違うチームになることも考えられますよね。
と言うことでこのシーズンは全体に若返った印象になった。(登録選手

【画像】前半ライブ観戦記

前半ホームゲームは15ゲーム、うち4ゲームを観戦(土曜のホームゲームは7ゲーム)しアウエー戦1ゲームの全5ゲームをライブで観戦。
このシーズン、カメラは持っていくがゲームは応援と興奮で落ち着いてシャッターがほとんど押せなかった。押したところでピン甘や狙いが悪く、良いと思う写真はごくわずか。少しではありますが、観戦したゲームの写真を紹介。

サンロッカーズ渋谷戦 2017年10月20日(土)85 - 83 Won
昨シーズンに観戦して“エンターテインメント性があるなぁ”と感じたオープニングやハーフタイム、お見送りは今シーズンも続いた。この日はハロウィンの仮装でお出迎え。ジョシュデービス選手は無理やり(?)ナイフが刺さった感でヒーローインタビューを受けた。
川崎ブレイブサンダースではゲーム終了後に選手たちがアリーナ出口に並びハイタッチでお見送りしてくれる(インフルの期間中はなしで)。どの選手とハイタッチできるかは出口に行くまではわからない。

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栃木ブレックス戦 2017年11月11日(土)85 - 86  Lost
前シーズン、ファイナルで戦ったブレックス。篠山竜青選手と田臥勇太選手と再会、試合前に握手を交わす。苦しいながらリードを保っていた試合だったが、残り1秒でライアンロシター選手の3ポイントシュートで逆転されこのゲームを逃してしまう。

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サンロッカーズ渋谷戦 2017年12月2日(土)77 - 78 Lost
この日、隣の等々力陸上競技場で川崎フロンターレが大宮アルディージャに 5 - 0 で勝利!J1クラブ悲願の初タイトルを手に入れた。アリーナの外に出ると競技場が揺れて見えるほどの歓声があがった。同じ川崎のスポーツチームとして勝ちたかったな。
残り2秒、ロバートサクレ選手に3ポイントを沈められ逆転負け。あれ?前回観戦したブレックス戦と同じような展開。外からの攻撃で決めらるシーンが多かったように思う。

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シーホース三河戦 2017年12月23日(土)89 - 58 Won
初めて観戦してから約1年。クリスマスシーズンはマスコットのブレイビーもチアさんも仮装してのお迎え。
前日の金曜は99 - 104とハイスコアのゲームで負。残り30秒で比江島慎選手の3ポイントで逆転され99 - 102、その後タイムアウトを取りデザインするもセットオフェンスが成功せず負けてしまった。これも外からの攻撃。Q4で逆転負けが3戦もあった。

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サンロッカーズ渋谷戦 2017年12月31日(日) 86 - 68 Won
今季6戦目、2017年最後の試合になった。ホームゲームのでは2勝2敗と接戦であったが、30、31日のアウエー戦は2戦とも勝利し、北HCも嬉しそうにインタビューに答えていた。

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2017-2018 シーズン 後半戦にむけ

30試合を消化したところだが、まだ対戦していないチームが6チームもある。東地区の他5チームと対戦し5割超えの勝率で折り返し、他地区の6チームとは10勝4敗と7割の勝率で折り返し。西地区の上位チーム、琉球ゴールデンキングス、京都ハンナリーズとは今後の対戦。
この年はFIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選のWindow2が2月に開催され篠山竜青選手、辻直人選手が招集された。他チームからも2~3名の主力選手が招集されて休みなく戦うことになる。ケガにだけは注意してほしいと祈るばかりだった。

残りリーグ30試合。半分がホーム、半分がアウエーゲームとなるわけだから土曜の観戦(7ゲーム)に行ければいいかと・・・
2017 - 2018 シーズン、後半戦はどうなりましたでしょうか。次回まで。

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