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【Bリーグ 2018-2019 シリーズ リーグ戦後半】川崎ブレイブサンダース

シーズン前半戦30戦18勝12敗で折り返した我ら川崎ブレイブサンダース。残り30試合はリーグチャンピオンシップに向けて好スタートを切ってほしいと正月に願掛けをしてきた。

リーグ戦の合間に行われたゲームは、1月10日に開催された第94回天皇杯。千葉ジェッツに1ポゼッション差で敗退。1月19日のBリーグオールスターゲームで#7篠山竜青選手、#22ニックファジーカス選手が参加。2月21日、24日ワールドカップ2019アジア地区2次予選(Window6)で2選手に加え#14辻直人選手が招集され忙しい日々となった。Window6はイラン、カタール(両アウエー戦)に勝利しワールドカップ出場が決定した!

1月からの約4か月半でリーグ戦は30戦をこなす。3月は毎週末プラス平日水曜のゲームはどのチームも大変になる。疲れがとれないままのゲームとなるのでケガには十分注意してほしいと思った。
ライブ観戦ゲームのみを画像を交え振り返ってみます。(全12戦)


栃木ブレックス戦 2019年1月26日(土)川崎57 - 68栃木 Lost

後半1戦目は初ブレックスアリーナ宇都宮へ応援に。
前日の25日は川崎78 - 79栃木と残り数秒で痛恨の逆転負けをしてしまった。
一夜明け、川崎はここで負けてしまうと今シーズン4戦全敗となってしまう。
前半はリードされるものの、後半はリードチェンジを繰り返しながらの展開となる。川崎はアウトサイドのシュートが決まらない。逆に栃木はアウトからが決まる。熱戦が続くも、巻き返しができず敗戦した。

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新潟アルビレックスBB戦 2019年1月30日(水)川崎71 - 66新潟 Won

平日の夜はこれが初応援。新潟戦は今季が初対決。
この時点で中地区首位は新潟であった。
このゲームでは川崎はアウトサイドからのシュート確立39.1%と新潟(18.2%)を離したが、インサイドの確立が44.2%と新潟(56.1%)に負けている。ガードナー選手、ハミルトン選手のインサイド攻撃は重戦車が向かってくるようで厳しい展開であった。
66失点で抑えたことは北HCも評価している。今季ここまで60点台以下に抑えたのは11戦目。(60点台以下で抑えられたのは5戦)前シーズンでは16戦。残り24戦はどう戦っていくか。

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三遠ネオフェニックス戦 2019年2月9日(土)川崎83 - 81三遠 Won

今季初のトッケイセキュリティ平塚総合体育館。
アウエーで戦った京都ハンナリーズ戦では惜しいところで2敗しホームに戻ってきた。
リードチェンジを繰り返しながらも、#0藤井祐眞選手のハッスルプレイあり、#4青木保憲選手のロング3Pが飛び出したりと先週のうっぷんをはらすかのように健闘を見せた。
終了間際、1点差で負けていた川崎はファールゲームに持ち込み三遠のフリースローのリバウンドから得点。はらはらするゲームは幕を閉じた。

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サンロッカーズ渋谷戦 2019年3月2日(土)川崎89 - 80渋谷 Won

今シーズン初対戦。昨シーズンは同地区で4勝2敗の戦績だった。
渋谷はサクレ選手と今季加入のケリー選手のインサイドアタックに悩まされる試合だった。
川崎は負傷から戻った#31シェーンエドワーズ選手の3P、スティールとハードワークが冴えた試合。
この試合は延長戦にもつれ込み、#14辻直人選手の3Pでリードを保ったままタイムアップ。

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新潟アルビレックスBB戦 2019年3月16日(土)川崎74 - 85新潟 Lost

初シティホールプラザアオーレ長岡へ遠征応援に。
スタートから新潟ペースで進められ、最大14点差つけられる。リバウンドが川崎29、新潟40やペイントエリア内のゴールが川崎40、新潟50と大きな違いが出たゲーム。結果2桁の点差で敗退した。
川崎は連勝7で止まり、新潟とのゲーム差は4になった。

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新潟アルビレックスBB戦 2019年3月17日(日)川崎81 - 72新潟 Won

アウエー戦2日目。
前半、ハードディフェンスと#0藤井祐眞選手、#33長谷川技選手、#14辻直人選手の連続3Pを決め2桁差で折り返す。久しぶりに辻ダンス(?)まで見れた。終わってみれば#0藤井祐眞選手5本、#14辻直人選手4本を含む13/24の3P確立50%超え、リバウンド数は川崎37、新潟34と前日を上回る攻防で勝利を勝ち取った。
新潟のガードナー選手、ハミルトン選手のドライブには手を焼く場面もたびたび見られた。が、Q4ではガードナー選手をファールトラブルでベンチに下げ重戦車のひとりを攻略できたのは大きかったのかもしれない。

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レバンガ北海道戦 2019年3月23日(土)川崎95 - 75北海道 Won

レバンガとは昨年11月に帯広で対戦し2戦2勝。
前半からベンチメンバーと入れ替え#0藤井祐眞選手、#15谷口光貴選手、#31シェーンエドワーズ選手の「スピードラインナップ」に変更。川崎はこの布陣でリズムに乗りかけたが北海道・折茂選手のバスカンから勢いが変わり、ドブラス選手を中心に点差を縮められ始めた。川崎は即座に#22ニックファジーカス選手を戻しオン・ザ・コート3に戻し得点差を再び広げた。
後半も川崎のアグレッシブな攻めは変わらず、Q4もベンチメンバーに入れからながらも2桁差でタイムアップした。
翌日のゲームは川崎92 - 77北海道と勝利し、今季残り約10試合となった。

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横浜ビー・コルセアーズ戦 2019年3月30日(土)川崎87 - 77横浜 Won

今季最後の神奈川ダービー。終始リードを保ったゲームは10点差でタイムアップ。
このゲームスタッツでターンオーバーは3と安定したゲーム。前回の横浜戦はターンオーバー12とここ最近の中では不安定な試合だった。抑えられたのはアナリストの成果がでたのだろう。
翌日のゲームは川崎92 - 78横浜と勝利し、今季神奈川ダービーは6戦6勝と大勝利で終わった。

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富山グラウジーズ戦 2019年4月6日(土)川崎74 - 88富山 Lost

前半、リードチェンジを繰り返し進んでいたゲームも、後半#22ニックファジーカス選手、#33長谷川技選手のファールトラブルで攻めきれず、富山のスミス選手のインサイド、大塚選手、船生選手のアウトサイドの得点により勝機を見出せないまま敗戦。
ニック選手はQ4でファールアウトでベンチに下がる。自滅したゲームだったと北HCも語る。
富山とは今季4勝2敗と勝ち越しで終わった。

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新潟アルビレックスBB戦 2019年4月13日(土)川崎78 - 80新潟 Lost

悔しくもこの敗戦で2018-2019シーズン中地区優勝を新潟に渡してしまった。目の前で見る悔しさは初年度優勝決定戦と同じくらいだった。
何も語れない・・・・

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新潟アルビレックスBB戦 2019年4月14日(日)川崎74 - 84新潟 Lost

昨日の敗戦の調整は・・・前半からリードチェンジを繰り返していたが新潟のガードナー選手、エゲケゼ選手、鵜澤選手の得点で2桁点差で折り返す。
後半点差はつめるものの、Q4残り約1分で#0藤井祐眞選手がアンスポを取られガードナー選手がフリースローを沈め、流れを引き寄せることができずタイムアップとなった。
これでリーグ戦観戦は終わった。

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2018-2019 シーズン リーグ戦後半 戦績

2018-19-戦績表後半

今季、60戦40勝20敗、中地区2位でシーズンは終了した。
2018-2019シーズンの1ゲーム平均得点は79.9点と昨年の82.3点よりは低い。失点は1ゲーム平均75.9点と昨年(76.2点)より抑えている。

2018-2019B1戦績

今季のリーグ戦、勝ち越したチームは10チーム。昨年も同様に10チームに勝ち越しをしている。今季は同地区で4チームに勝ち越し。負け越したチームは3チーム(栃木、東京、京都)。昨シーズン、リーグ戦では同地区で2チームに勝ち越し、負け越したチームはなかった。

今季一緒に戦った外国人籍#21バーノンマクリン選手、#31シェーンエドワーズ選手は来シーズンはいないだろう。
これまで見てきた川崎は毎年外国人籍選手の入れ替えがある。ニック選手は帰化し川崎でプレーをしてくれると言っているので、来年入団する選手にはぜひとも数年契約を結んでほしい。個人的な願いですが・・・とシーズンが終わるときに思っていた。

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