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【Bリーグ2017-2018 シーズン リーグ戦後半】川崎ブレイブサンダース

19勝11敗で折り返したリーグ前半。後半30試合はどうなったか。
結果、22勝8敗の結果となり2017-2018シーズンは41勝19敗。東地区3位でワイルドカードでチャンピオンシップ参加。
昨年同様に中地区での参戦であれば地区2位に入っていただろう。同地区の強豪チームとの闘いで川崎はほんとうに強くなったと感じたシーズンだった。

2017-2018 シーズン 後半戦績

前半戦に比べ後半戦は負数が少なく、負けこんでいるのが同地区の上位の千葉ジェッツ、アルバルク東京、そして栃木ブレックス。このシーズンの東地区はこの3チームプラス川崎ブレイブサンダースの4チームは5割以上の勝率であった。(東、中、西地区各6チーム制、合計18チーム)

2017-18-戦績表後半

【画像】後半ライブ観戦記

後半戦はホーム15ゲーム中、3ゲームを観戦。初めて地方のアウエー戦を3ゲーム観戦。琉球のホームゲームはTVで観たときに独特の雰囲気があって興味をもち行きたいと思い、このシーズンが始まったときから予定に組んでいた。沖縄は観光での旅行はよく行っていたが、バスケ観戦をメインとしたのは初めて。三河戦はGW中とのこともあり、開催数日前にチケットを取り日帰り観戦をした。どちらも暑かった印象がある。

千葉ジェッツ戦 2018年1月27日(土)85 - 88 Lost
2018年に入りリーグ戦最初の観戦。1月は天皇杯、オールスターゲームがあったためリーグ戦まで時間があいた。Q3で一時、最大31点差をあけられ大苦戦したゲーム。Q4で足の止まってきた千葉に対し猛攻をしかけ、試合終了間際でニック選手の3ポイントが外れ、オフェンスリバウンドをもぎ取り再度ニック選手にあずけるも、シュートは決まらず敗退した。

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アルバルク東京戦 2018年3月31日(土)89 - 73 Won
前日3月30日、Q3最大14点差からQ4での猛プッシュはしたものの71 - 80で敗退。この日は終始逆転を許さず勝利をつかんだ。ただ、Q3に入りアルバルクに猛プッシュされ1桁差まで詰められたがジョシュ選手のゴール下での強さ、長谷川選手の3ポイント、ニック選手のフリースローで16点差で勝利した。

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琉球ゴールデンキングス戦 2018年4月7日(土)83 - 69 Won (沖縄)
初めての応援遠征。琉球ゴールデンキングスのホームは独特の雰囲気。関東で体験した応援とは違う沖縄のリズム、体育館を埋め尽くすブースターの数。初めて体験する空間にのまれた感があった。
せっかく行った琉球戦(沖縄市体育館)だから2試合を存分に楽しんだ。
初日のQ3、スモールラインナップ(篠山選手、藤井選手、辻選手)でトランジションの早さをいかし、琉球の高さと強さを崩し20点差まで広げた。Q4では琉球の3ポイントシュート、外からの攻撃で追い上げられたがリードを保ち勝利をつかむ。

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琉球ゴールデンキングス戦 2018年4月8日(日)77 - 79 Lost (沖縄)
2戦目のこの日は前半まではリードを保っていたもののQ3では琉球の岸本選手、古川選手の外からのシュートなどで逆転された。Q4に入りニック選手の連続ゴール、辻選手のスチールからの速攻などで同点から逆転に転回したが残り4秒で琉球、岸本選手に対しファウルをしフリースローを決められ同点で延長。延長戦では先行をしていたものの、岸本選手の3ポイントシュートで逆転され敗退。ん~やっぱり外からの攻撃が弱点になっていたのかな。

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京都ハンナリーズ戦 2018年4月27日(金)85 - 80 Won
4月21日、栃木ブレックス戦でニック選手はBリーグ通算3000得点を初めて達成した。おめでとう!
そして4月26日にニック選手の帰化申請が許可された。おめでとう!
京都ハンナリーズ戦は外国籍選手として戦ったが5月2日の千葉ジェッツ戦から帰化選手として登録・出場となりました。これで日本代表としてワールドカップやオリンピック出場の帰化選手枠に入ることもできる。
ほんとにおめでとう!

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シーホース三河戦 2018年5月5日(土)75 - 62 Won (刈谷)
残り2戦。シーホース三河はダントツで中地区優勝を果たしている。正直ここで2勝したとしても東地区2位と順位はあがらないが、三河とは前半に1勝1敗。負け越して翌年に入るのではなく、最悪同率にしたい。
篠山選手は5月1日にけがをして参加していなかったが、藤井選手の連続得点、青木選手の激しいディフェンスで今シーズン平均得点(84.6点)の高い三河の猛攻を60点台に抑え勝利した。

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2018-2019 シーズンにむけて

2017-2018シーズンは東地区3位、ワイルドカードでチャンピオンシップに参加し千葉ジェッツと船橋アリーナで対戦しGame1は65 - 87で負。Game2は71 - 61で勝。そのままGame3に入り15 - 22で敗退しこのシーズンは終了した。がんばったんだけどなぁ。
契約満了の選手が5月に発表され、外国籍選手のジョシュデービス選手、ルーアマンドソン選手、日本国籍の野本健吾選手(現秋田ノーザンハピネッツ)、小澤智将選手(現広島ドラゴンフライズ)、栗原貴宏選手(現宇都宮ブレックス)の5選手が川崎を去った。
メインスポンサーの東芝グループが経営危機によりDeNAが新設する子会社へ経営権が譲渡された。これにより大幅な改革が行われた。ただ、「川崎ブレイブサンダース」の名前、チームカラーをそのまま使ってくれるのは個人的にはとってもうれしいことだった。

さて、2018-2019シーズン、Bリーグ3rdシーズンはどうなるのだろう。
ニック選手は帰化選手となったので外国籍選手を2名獲得できるし日本国籍選手も獲得することができる。しかし日本国籍のリクルートは他チームからはない。
B1は西宮、島根がB2へ降格し、B2からは秋田、福岡が昇格したため、川崎は中地区へ戻る。
期待は膨らむばかり。

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