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【映画感想】ゴジラ -1.0
2023年最後に観た映画はコレ。
怪獣モノは趣味では無いので、全く観てこなかったんだけど、評価の高さに釣られて鑑賞。神木隆之介と浜辺美波という、NHKの朝ドラコンビが主演なのは偶然か?
以下、ネタバレがあるのでご注意。
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まず最初に神木隆之介がゼロ戦で島に着陸するんだけど、とにかく顔がつるんとして、髪型も普段の神木隆之介そのままという感じ。服装もずっと小綺麗だし、本当に戦時中かと思う程、リアリティに欠ける印象。
結局、この印象を最後まで引き摺ってしまい、変な所で、映画に入り込めないマイナスポイントとなってしまった。
その他、ゴジラの迫力や、ゴジラに破壊される東京の街並みなどは、なかなかのリアリティがあり、かつストーリーがしっかりと感動的な流れを作っており、その点が高評価の所以だと思う。
ゴジラが怒りを爆発させる時に、青く光りながら背びれが飛び出て来るのは、ゴジラの感情を表すギミックとして良い感じ。
銀座にゴジラが現れた時のシーン。
ゴジラがすぐそこに居るのに、現場中継を継続して、結局やられてしまう報道スタッフ。間抜け感ありありなのだが、敢えてコミカルに見せる事で、ゴジラの恐怖を和らげている印象。
あとは、銀座で人々が逃げ惑うシーンで、橋爪功がカメオ出演していたり、色々仕込みがある所も良い。
しかし、ゴジラとは何なのだろうか。
Wikipediaによると、「核の落とし子」、「人間が生み出した恐怖の象徴」とのこと。
被爆国である日本にとって、核を使うことは愚かな結末を招くということの象徴的な存在なのかも知れない。
以上。
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